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Jun. 05, 2025

【完全ガイド】翻訳派遣サービス|オンサイト翻訳のメリット・選び方・AI/一般翻訳比較

 

翻訳派遣サービス完全ガイド|オンサイト翻訳の全貌と選び方

「翻訳 派遣(派遣翻訳、オンサイト翻訳)」は、今やグローバル化を支える要となっています。


自社の現場やオフィスに翻訳者を長期・短期問わずアサインし、技術・IT・法務・マーケティング・製造・学術・クリエイティブ分野それぞれで“リアルタイム&高品質”な多言語翻訳を実現するサービス、その成功活用法を徹底解説します。


主な悩みの例:
- 急な仕様変更や海外現地向け資料をすぐ翻訳してほしい
- 機密性が高い原本を外部に持ち出せない
- AI翻訳やクラウド外注だと品質や情報漏洩が怖い
- 用語管理、現場対応力、コミュニケーションの即応性を高めたい


このガイドで、「翻訳派遣(オンサイト派遣翻訳)」の仕組みやメリット・リスク、サービスの選び方を、
具体的実務例・比較表・チェックリストとともに解説します。


なぜ今、翻訳派遣が注目されるのか?──スピードとセキュリティの両立

ビジネス現場の“その場で解決”に最適

  • 新製品情報・契約交渉・プロジェクトの多国同時進行…「翻訳してから現場で確認」では間に合わない
  • 時間軸でのコスト削減、作業手戻り誤訳リスク防止に貢献

派遣翻訳×セキュリティの圧倒的な強み

  • 社外持ち出し禁止資料内部情報をオフィス内だけで処理可能
  • 社内LAN・専用端末・即フィードバック体制、NDA締結も柔軟対応

AI翻訳/一般外注の限界

  • AIは「ノイズ削除」「業界用語校正」「機密保持」に弱点
  • 外注はタイムラグ&現場調整に不向き
  • カスタマイズ・コミュニケーション性は派遣翻訳が優位

AI翻訳/一般外注の限界

  • AIは「ノイズ削除」「業界用語校正」「機密保持」に弱点
  • 外注はタイムラグ&現場調整に不向き
  • カスタマイズ・コミュニケーション性は派遣翻訳が優位

派遣翻訳の求められる背景:
- スピード勝負の現場×文書ボリューム増
- DX推進で仕様変更・多版同時処理が必須
- セキュア/高機密性文書(法務・M&Aなど)の急増
- “ヒト+IT”連携(AI翻訳のポストエディット/現場フィードバック)ニーズ

 

派遣翻訳が活躍する7つのシーン&ペルソナ

1. 海外工場向け技術マニュアル(A:機械メーカー翻訳MGR)

  • Before:外注翻訳は数日遅れ、現場トラブルや誤解多数。図面・仕様書の逐次翻訳で納期が延びる。
  • After:現場常駐の専門翻訳者がリアルタイム翻訳&即校正、部品名・工程ごとに用語統一。工場テストまで付き添い可能。

【課題→解決プロセス】
- 翻訳要件→社内派遣→その場で原稿作成・レビュー→現地拠点・製造現場で即活用  
- 派遣翻訳者と設計・生産部門がその場で直接用語調整

 

2. アジャイル開発のMTPEサポート(B:ITベンチャー ローカライズリーダー)

  • Before:機械翻訳(MT)だけではUI表現や業界用語に不一致。PO/QCサイクルが追い付かない。
  • After:翻訳派遣者がPost-Editing作業をその場で実施。エンジニアと並行してUI・ミスを即フィードバック。ローカライズ納期40%短縮。
 

3. M&A契約書 社内チェック(C:上場企業 法務部長)

  • Before:合併・買収案件で機密文書を外注できず社内で二重翻訳。時間・負荷コスト大

  • After:NDA締結済みの翻訳派遣者に会議室常駐→逐条訳→監査→執行部説明、社内共有が1日で可能。

4. 展示会・LP即日修正(D:消費財メーカー 広報MGR & F:広告代理店P)

  • Before:パンフ原稿・広告コピー修正が会場や制作現場で頻発。毎回メール外注で対応遅れ・ロス多い。

  • After:「会期中のみスポット派遣」で即日DTP/多言語調整、現場対応出力チェックを一気通貫。 

5. 学術論文フォーマット校正(E:大学教授補佐)

  • Before:海外論文誌のレイアウト基準に苦戦、投稿直前に誤字や体裁ミス判明→リジェクト

  • After:英語ネイティブ翻訳+校正派遣者が研究室に常駐、国際投稿用の体裁・表現チェックも完璧。 

6. スタートアップ資料&通訳兼務(G:スタートアップCEO)

  • Before:英語ピッチ資料や契約、会議も一人で手配、急な通訳アサインに苦戦

  • After:「半年派遣」プランで翻訳+通訳を一人が兼務。ピッチ・IR・現地交渉へ即対応。

7. 繁忙期の自社ブランディング派遣(H:翻訳エージェンシー経営者)

  • Before:自社サイト、パンフ更新で外注管理が手間・コスト増

  • After:自社スタッフ増強用にオンサイト派遣翻訳者を投入、工数分散による納期短縮が実現。

 

上記シーン別の活用図表(イメージ)

ペルソナ シーン Before After
A 技術マニュアル翻訳 外注遅延、情報ズレ その場翻訳、部門連携、品質・納期短縮
C 法務M&A案件 外注不可、機密漏洩 常駐NDA翻訳、即時確認・承認
F LP・DTP広告 原稿修正遅延 現場即応、制作部隊へフィードバック直結

 

 

AI翻訳・一般翻訳・派遣翻訳 3方式比較表

比較項目 AI翻訳 一般外注翻訳 派遣翻訳サービス
即時対応 ◎だが品質ムラあり △ 数日~1週間 ◎ オフィス常駐でリアルタイム
セキュリティ △ クラウド依存あり ◯ NDA必須・共有型 ◎ 原本/社内限定、LAN内完結
品質保証 × 校正不可 ◯ ネイティブ/人力校正 ◎ 技術者+ネイティブ現場W校正
用語集連携 × 不可 ◯ TM/用語集共有 ◎ 現場専用用語集・即運用
コミュニケーション × オンライン限定 △ メール/チャット ◎ 現場対面、すぐFB・修正
コスト ◎ 安価 ◯ 標準的 △ 常駐単価+交通費/プラン制

 

- スピード&現場密着度は派遣翻訳が圧倒的
- 独自用語管理やセキュアな環境は外部と一線を画す



翻訳派遣のワークフロー・品質管理体制の例

1. 要件ヒアリング

  • 派遣予定業務やドキュメント、対応言語、期間、IT環境等を詳細把握

2. スキルマッチ・事前面談

  • 必要な専門性(例:技術/法務/学術/IT用語等)の翻訳者をマッチ。契約書留意点やツールも事前調整。

3. NDA・社内手続サポート

  • 派遣者本人・運営会社双方で機密保持契約。ID/入館証との連動サポート。

4. 常駐派遣開始

  • 指定席配置、PC・アカウント等セット。TM/用語集のデータ提供。

5. 用語集・TM連携&運用

  • 自社用語ベースのGlossaryや既存訳メモリ(Trados等)、スタイルガイドPDFなどを即活用。

6. 翻訳→技術+ネイティブW校正

  • 現場で直接質問・フィードバックを受けながら、専門翻訳・DTPなど柔軟対応。品質レビューも即日。

7. レポーティング・追加対応

  • 期間終了後、納品報告・業務レビュー・次回提案等も可能。

【品質体制】
- 派遣翻訳者→原稿現場チェック→技術部または法務部→現場リーダー/マネージャー  
- 常に双方向のコミュニケーションで誤訳・手戻り「0」に

 

 

導入効果を定量化したケーススタディ3選

【1】機械メーカー:マニュアルトラブル30%減/納期短縮40%

  • 派遣翻訳者を現場に配置、原稿修正~工場現地テストを一貫対応
  • 外注時比で納品リードタイム40%短縮、現場QA頻度が約3割減少

【2】ITベンチャー:リリース品質30%向上/翻訳工数50%削減

  • MTPE専任翻訳派遣で開発者・UI/UXデザイナーとの即時連携
  • プロ用語集・TM活用で“修正手戻り”が従来の半減

【3】法務部:契約締結スピード20%向上/コンプライアンス違反ゼロ

  • 機密契約作業をオンサイト限定。NDA・二重チェックフローで著しい法務リスク低減
  • 締結ラグの大幅短縮+外部送信リスクも根本解消

翻訳派遣サービス選定の7つのチェックポイント

1. 専門領域対応力

  • 技術/法務/医薬/マーケ/学術…必要な分野に“即戦力人材”を割当て可能か

2. 常駐者のスキルセット

  • 使用ツール(Trados/Office/Adobe他)や二言語対応力、DTP経験等の詳細なプロフィールを提出/事前面談可能か

2. 常駐者のスキルセット

  • 使用ツール(Trados/Office/Adobe他)や二言語対応力、DTP経験等の詳細なプロフィールを提出/事前面談可能か

3. セキュリティ体制

  • 入館・PC管理/NDA/情報管理体制を明示しているか

4. 用語集・TM運用

  • 専用用語集PDF、CATツールでのTM(翻訳メモリ)連携等、既存資産を活用可か

5. コミュニケーション方法

  • 報告頻度、現場FB体制、開発部や法務・経営層からの直問対応も含むか

6. 契約形態・料金体系

  • 報告頻度、現場FB体制、開発部や法務・経営層からの直問対応も含むか

7. 緊急対応・延長オプション

  • 短期/夜間/地方出張などイレギュラーケースにも追加料金含め明示対応可か

よくあるQ&A

Q1. 最短で何日から派遣可能ですか?
A. 多くの場合、最短で1営業日~3営業日以内の派遣が可能です。ご希望の条件・地域により異なりますのでまずはご相談ください。

Q2. NDA(機密保持契約)や社内の入館手続きは誰が対応しますか?
A. 派遣会社が事前交渉をご支援し、NDAも標準で締結。入館証・PC環境の準備もサポートします。


Q3. 専用用語集やTM(翻訳メモリ)はどう運用・共有しますか?

A. 貴社の既存用語集・TMを派遣者に即時適用。PCやクラウド、PDFでの提供も可。運用マニュアルもご用意します。


Q4. 交通費や宿泊費は誰の負担ですか?

A. 原則、ご依頼主様が実費ご負担となります。(詳細はご発注時にご提示します)


Q5. 翻訳品質についてクレームの場合の対応は?

A. ダブルチェック体制・レポートサポートにより再校正・再翻訳に無償で対応。派遣者変更や追加派遣も調整可能です。


Q6. オンライン・リモートでの派遣対応もできますか?

A. はい、リモート派遣(オンラインミーティング用常時接続)も承っています。ご希望に合わせて提案します。

 

まとめ

「翻訳 派遣」サービスを活用すれば、

✔ 社内リソースの“即日補強”&現場のスピード翻訳
✔ 機密文書も安心・高セキュア
✔ AI/外注にない臨機応変さ・専門性を両立

ご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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