海外における競合企業の実態、営業戦略、販促活動、流通状況などを調査するには、
- 文献やネットから調べる
- 該当国の業界団体、またはその業界に詳しい人・記者・ジャーナリスト等にヒアリングして調べる
- インタビュー対象者を調べ、アポイントメントを確保し、通訳を入れてインタビューを行う
などの方法があります、具体的には、
1: 文献・ネット調査
現地または現地語で入手できる書籍、統計資料、白書、論文、記事、WEB情報などの情報源から必要な情報を収集します。
2: ヒアリング調査
文献調査では収集が難しいまたは収集できない情報を、現地キーパーソンに直接コンタクト。インタビュー/ヒアリングを行います。インタビュー/ヒアリングは下記のプロセスを経て実施します。
2-1: インタビュー/ヒアリング対象者選定
文献調査では収集が難しいまたは収集できない情報を、現地キーパーソンに直接コンタクト。インタビュー/ヒアリングを行います。インタビュー/ヒアリングは下記のプロセスを経て実施します。
2-2: インタビュー/ヒアリング項目リストアップ
インタビュー/ヒアリング対象者からどのような情報を入手したいか、より具体的な質問項目をリストアップしていきます。
2-3: インタビュー/ヒアリング実施
インタビュー対象者に対し直接インタビューします。また経費削減の手段として、オンラインインタビューを実施するという選択肢もあります。その際、通訳者に同席させます。通訳者はプロがいいでしょう。
以上、海外に進出する際、またはグローバルな視点で自社の戦略を検討する際、海外の競合会社を調べることは必須の作業です。
ただし、自社で調べていることを明らかにしたくない場合も多いでしょう。WIPのような海外調査会社に全部または一部をアウトソーシングするとスピーディで効率的です。またWIPの人材派遣を貴社の調査チームにアシスタントとして加えることも検討の価値があります。
自社による直接インタビューをする場合、「予訳」のような通訳者予約サイトで通訳者を選定することも有用です。