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2021 Mar. 17

それでも売上の1%は多言語化に投資すべし

 

コロナ以前、私たちは冒頭の画像にある通り、売上の1%は多言語化に投資すべきだ、と訴えていました。

 

2013年に訪日外国人は1,000万人を超え、2016年に2,400万人、2019年に3,100万人と、訪日外国人数は急増、「日本語以外」にビジネスを拡張することが非常に有望な事業機会になると確信していました。

 

しかし、コロナの世界的な感染拡大により、インバウンド関連業界は壊滅的な状態に陥りました。2020年は400万人、うち4月以降はたったの17万人という結果となりました

 

今まで訪日観光客が購入していた産品が全く売れない。外国人観光客で賑わっていた飲食店や施設では閑古鳥が鳴いています。

 

今後、インバウンド業界は一体どうなるのでしょうか。どうしたらよいのでしょうか。

 

2021年の訪日外国人数は年間で100万人未満になると予想します。これは今から50年前、1970年代のレベルです。コロナは業界を50年前に引き戻しました。

 

しかし、それでも私は、多言語化への投資は止めるべきではない、と訴えたいと思います。なぜなら、コロナ禍にあって、リアルな旅行客がいなくなった状況を逆手にとって、オンラインツアー・動画配信・越境EC・ネットショップで成功している人たちが登場しています。

加えて、ワクチン接種が進むにつれ、旅行を我慢してきた人たちが、2021年後半以降の航空券や旅行の予約を急速に始めています。コロナで、旅行の仕方、お買い物のやり方、飲食店を利用する方法は変わっていくものの、日本に行く楽しさ・面白さ・おいしさ・美しさを知ってしまった人たちは、必ず戻ってくるからです。

 

したがって、3~5年後に訪日外国人がリアルで戻ってくることを楽しみにしながら、今から2年間はオンラインで準備を進めていきましょう。日本語だけで商売する必要はありません。日本の総人口は今後減少していくのは確実だからです。

 

あらためて、日本語市場以外での事業機会獲得にご関心がおありでしたら、売上の1%を多言語化に投資することをお勧めします。きっと十分なリターンが得られるでしょう。

 

貴社のビジネスを多言語化したら、どんなことが起きると思われますか?

 

WIPジャパン株式会社 代表取締役 上田輝彦



多言語化するとどんなことが起きるか?

日本語市場 vs.日本語以外市場

少子高齢化の加速に伴い、日本の人口は現在の約1億2000万人から2053年には1億人を割り込むと予測されています。一方で現在76億人の世界の人口は、2050年には98億人になると予測されています。

もし自社のビジネスを発展させたいなら、もはや日本語市場だけを考えていてはジリ貧になることは明白です。もし自社のビジネスを継続していくなら、自然に拡大するマーケットへの参入を検討するのが合理的だと思いませんか。

これまで、日本語以外の市場への参入はハードルが高いものでした。しかし、これからは違います。

すでに多くの方が実感されているように、いま、世界中から日本に多くの外国人が訪れるようになってきています。国の後押しや東京オリンピック・パラリンピックなどの目玉イベント、そしてまだまだ知られていない魅力的な日本の観光資源…日本に毎年1億人以上の外国人が訪れる時代もそう遠くないでしょう。

このことは何を意味するでしょうか?そうです、潜在顧客が次から次へとやって来てくれるのです。自ら海外へ足を運ばなくても済むので、時間もお金も大きく節約できます。

向こうからやって来てくれる潜在顧客と、節約できた時間とお金。これらを組み合わせて新しい事業機会を創出・獲得する ― ワクワクしませんか?

 

 

 

丸ごと多言語化する

では、何をどのようにしたらいいのでしょうか?

私たちWIPジャパンでは、まず売上の1%を予算として、次のような対応を進めていくことを推奨しています。

ひとまずのゴールは、4~5言語で日本語と同等のオペレーションができるようになること。そのための第一歩として、ウェブサイトや会社案内など自社が発信するツールを日本語以外でも用意すること。成果を検証しながら、受付なども多言語対応可能にしていくこと

こうした施策は、少し前まではとても手間がかかり、またお金も必要になることでした。しかし今では、ITを活用することで、自分たちでできることが劇的に増え、専門会社との連携などもとても円滑になりました。

日本にいながらにして日本語以外のマーケットを獲得する打ち手は無限にあります。ちょっとの工夫と行動で、あなたのビジネスの未来は大きく変わります。

 

 

 

AI翻訳はどこまで優秀か?

ITの活用ということで最もパワフルなものは、何と言ってもAI翻訳でしょう。

有名なところでは「Google翻訳」が2016年からニューラル機械翻訳を実装していますが、これは従来の機械翻訳と比較すると驚くべき精度です。

文法など言語構造がかなり孤立している日本語と他の言語、例えば英語や中国語などの言語間での翻訳はまだ若干の違和感を覚える場合もありますが、英語と中国語、英語とスペイン語など、言語の構造が比較的近い言語間の翻訳についてはかなり高い水準の置き換えを実現しています。

感情に響くような表現が必要なものや、精密さが求められるコンテンツについては今後も人の手を介する必要がまだまだあると思いますが、内部の情報共有やちょっとした情報分析程度の用途であれば、AI翻訳は劇的な生産性の向上をもたらすでしょう。

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