海外定量調査
あなたの会社の海外調査部門としてあらゆる手法を尽くします
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国民性も文化も違う土地で定量調査を実施する場合、日本と同様に実施すると失敗します
どの都市で調査を実施するか、調査票を設計する上で注意する点は何か、回答態度に関する文化的違いをどう解釈するか、日本と同じ調査票を単に翻訳するだけでよいか、自由回答をどう翻訳し解釈するか、現地のネット普及度を勘案しているか、中国人が「買う」と答えた結果と日本人が「買う」と答えた結果を同等に取り扱っていいかなど、文化・トレンドや最新分析手法に関する知見を確認しながら調査を進めることができます。
定量調査とは、数量的な表現で分析する調査です。主にアンケートを通じて取得したデータを数値化して把握します。定量調査は、数値データにて分析できるので、全体像の把握が容易にできるため、仮説の検証、概要把握、傾向把握、全体的把握などによく利用されます。
調査方法として、インターネット調査、街頭調査、会場調査(CLT : セントラルロケーションテスト)、ホームユーステスト、訪問面接、郵送、電話などがあり、調査したいサンプル(調査対象者)数や予算とのバランスで調査方法を決定します。
調査料金に大きく影響するのは以下の諸点です。
● 何名に対して調査するのか?(10 名なのか、2,000 名なのか・・・等)
● どれだけその対象者を見つけるのが難しいか?(誰でもいいのか、年収5,000 万円以上の方か、どの国か・・・等)
● 翻訳/通訳はどれだけ発生するか?
● 「 調査設計→調査(実査)→分析→報告書」という一連のプロセスのどこを外注するか?
● 納期は緊急か余裕があるか?
● その他、会場設営の要否、支払条件など
したがいまして、ケースバイケースのご対応になりますが、目安としましては・・・
● 調査対象者1 名あたり ¥500 〜 ¥10,000
に収まるケースが多いと思われます。調査希望をお知らせくださいませ。すぐに概算見積(または正確なお見積り)をさせていただきます。
A:調査規模と調査内容によります。典型的なケースで、たとえば海外5 か国各100 名に対して街頭調査を行う場合、納期は約2 〜4 週間が目安となります。中には1 年にわたる調査プロジェクトもありますが、多くの調査は約2 〜8 週間程度の枠内で収まっています。
A:定量調査の場合、気になるのが「バイアス(偏り)」です。一般的に、サンプル数の多い方が偏りは少なくなり、少ないサンプル数は偏りが多くなります。海外調査でよくお受けする典型的なケースは、少ない場合はサンプル数100、多い場合でサンプル数2,000 〜3,000です。あるグループを対象にした調査を行う場合、なるべく偏りが少なくなるような工夫が大切です。つまり、無作為に選ぶ手法をとったり、偏りの比較的少ない方法をとったりすることです。こうした工夫次第では、少ないサンプル数でも比較的バイアス(偏り)の少ない調査結果を得ることができます。
なお、母集団から標本調査サンプル数を決定する公式(下記)により、仮にN=100 万人としますと、
n = N / [ (ε /μ (α ))2 × {(N-1)/ρ (1-ρ )} + 1]
ーーーーーーーーー
n : 必要サンプル数 または 今回の対象サンプル数
μ (α ) : 信頼度100-αのときの正規分布の値、信頼度が高いほど高くなる。
(通常は信頼度95%の1.96 か、信頼度99%の2.58 を使います)
N : 調査したい母集団の大きさ
ε : 許容誤差(精度)
ρ : 母比率(これは経験的に求めるか、最もnが大きくなる0.5 を用います)
ーーーーーーーーー
サンプル数 : 許容誤差(±)
100 : 9.8%
200 : 6.9%
400 : 4.9%
1,000 : 3.1%
ーーーーーーーーーーー
となり、結局、上記許容誤差をどこまで受け入れるかによります。なお、調査精度を公的調査が採用する97.5%(誤差2.5%)とするには、
1,500 名のサンプルが必要となります。
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