需要が高まるエネルギー関連翻訳
IAEA(国際原子力機関)事務局の報告によると、運転中の原子力発電炉は世界に442基(2020年1月時点)あり、世界で一番発電所を有している米国をはじめ、世界各地で原子力発電が利用されています。
テクノロジーの進化とともに、電力エネルギーの確保は大きな課題であり、原子力・風力・火力・水力といった発電技術やそれに代わる次世代エネルギーの研究も日々進んでいます。
その一方で日本では東日本大震災以降、原子力とどう向き合うのかが一層大きな課題となりました。
こうした社会背景を受けて、原子力工学を中心にエネルギー開発および工学に関連した翻訳の需要は一気に高まりをみせています。
原子力翻訳は専門分野であるだけに内容が特殊、難解です。原子力関連文書の翻訳は、専門性の非常に高い分野であるだけでなく、小さなミスも許されない非常に高度な翻訳技術を求められるジャンルといっても過言ではありません。
業界に広範なネットワークを保持
WIPジャパンは、過去、原子力技術の平和利用に貢献する活動(日本原子力産業協会)に参画するなどして、原子力をとりまく状況の把握に努めてきました。
また、IAEAが採択している「IAEA憲章」の規定を理解し、原子力の平和的活用が保たれるよう、正確な翻訳で価値あるエネルギーの創出への一翼を担いたいと考えています。
文書の特徴に合わせた最適な翻訳
原子力発電マニュアル
原子力発電マニュアル翻訳は、内容によっては大量翻訳案件となり、翻訳作業が数カ月にわたることも珍しくありません。さらに繰り返し表現や定型文が多く使われている文章量の多いマニュアル翻訳では、翻訳の品質管理が非常に重要となってきます。
契約書
原子燃料売買などの国際取引では、原子力業界特有の専門用語を踏まえたうえで、言語、文化、習慣、考え方などの差異にも考慮する必要があります。また、国際機関が草案または締結する国際文書に対する知識も必要です。
業界調査資料
海外原子力政策情報、海外フロントエンド情報、原子燃料購買に関する資料および調査報告書、原子燃料の国内外の動向調査、原子力発電所の事故・故障情報などの報告書およびレポートなど、調査資料は多岐に渡ります。
※原子力に関するさまざまな文章の翻訳を、各機関および企業様にご依頼いただいております。詳しい実績は下記をご覧ください。(別分野も併せて掲載しています点ご了承ください)
WIPの徹底した品質管理とサービス
なぜ、WIPの翻訳サービスが選ばれるのでしょうか。理由はとてもシンプルです。
まず、WIPには原子力専門分野をカバーする一流翻訳者が揃っています。スタッフ選定においては母国語レベルだけでなく、専門分野においてもスペシャリストであることを前提とし、質の高い翻訳をご提供しているからです。
翻訳アドバイザーが綿密に打ち合わせをさせていただき、予算や納期などあらゆる面でご希望に沿えるよう努めています。
見積りやご相談には無料で応じています。WIPジャパンの翻訳を体感いただければ、必ずご満足いただけると信じております。どうぞお気軽にお問い合わせください。