在日
インドネシア人数
2024年
約17.3万人
前年からの増加数
約2.4万人
出入国在留管理庁によれば、2023年12月末現在、日本居住のフィリピン国籍者数は173,813となっており、前年末から24,712人増加しています。国籍別で、中国、ベトナム、韓国、フィリピン、ブラジル、ネパールに次いで第7位となっています。
在日インドネシア人が増えている理由としては、インドネシアの都市部での生活環境の悪化があげられます。家賃や物価の上昇、交通渋滞、環境問題などが深刻化しており、より安定した仕事と快適な暮らしを求める人が増えています。また、インドネシア政府は労働力の海外派遣を積極的に推進しており、専門的な訓練や日本語教育を提供しています。
その他にも以下のような要因があげられます。
技能実習制度の拡大
日本の技能実習制度のもと、インドネシア人技能実習生が増加しました。特に介護、建設、農業、製造業、宿泊・観光業などの分野で受け入れが拡大しています。
特定技能ビザの導入
2019年、日本政府は人手不足の解消を目的に特定技能ビザを新設。インドネシアはこの制度の主要な対象国の一つとなり、多くの労働者が日本に来るようになりました。
EPA(経済連携協定)による看護・介護福祉士の受け入れ
日本とインドネシアのEPA協定(2008年発効)により、インドネシアから看護師・介護福祉士候補者が日本で研修・試験を受け、資格取得後に働けるようになりました。
留学生の増加
日本の大学や専門学校へのインドネシア人留学生も増えています。特に日本語学校やIT関連の専門学校に進学し、その後、日本で就職するケースも増加しています。
観光・ビジネス目的の訪日からの定住
観光やビジネス目的で来日し、その後、日本に定住するインドネシア人も一定数います。
日本企業のインドネシア進出
日本企業がインドネシアに進出し、現地で日本語を学んだインドネシア人が、日本の企業で働くために来日するケースも増えています。
また、2024年1月から7月までのインドネシアからの訪日客数は、前年同期比で約27.5%増の29万3,400人で、これは、日本に観光で訪れる人数が多い国の中で12位にランクインしています。インドネシアは経済成長中であり、まだ海外旅行をできる人の数が少ないながらもこれだけの数字となっています。日本政府観光局(JNTO)の独自試算によると、将来的なインドネシアからの訪日客の潜在市場は1000万人になると予想されいます。
出典:訪日インバウンドナビ
インドネシア語(Bahasa Indonesia)は、インドネシアの公用語であり、約2億7000万人が使用する言語です。シンプルな文法ながら、語彙や表現が多様なのがインドネシア語の特徴です。その特徴をいくつか挙げみましょう。
1. 文法がシンプル
- 時制がない:動詞の変化がなく、過去・現在・未来は副詞(昨日=kemarin、明日=besok)で表す。
- 例:Saya makan nasi.(私はご飯を食べる/食べた/食べるつもり)
- 主語+動詞+目的語(SVO)の語順(英語と同じ)
- 例:Saya belajar bahasa Indonesia.(私はインドネシア語を勉強する)
2. 文字はアルファベット
- ローマ字表記のため、日本人にも学びやすい。
- 発音は基本的に書かれた通りに読む。
3. 語彙が多言語から影響を受けている
- オランダ語(インドネシアは元オランダ植民地):kantor(オフィス)、sepatu(靴)
- アラビア語(イスラム教の影響):kursi(椅子)、jihad(聖戦)
- サンスクリット語(ヒンドゥー・仏教の影響):bumi(地球)、raja(王)
- 英語(近代化の影響):televisi(テレビ)、komputer(コンピューター)
4. 接頭辞・接尾辞で意味を変える
- me-(動詞化):baca(読む)→ membaca(読む〈動作〉)
- di-(受動態):membaca(読む)→ dibaca(読まれる)
- -kan(使役):makan(食べる)→ makankan(食べさせる)
- pe-(職業・人):ajar(教える)→ pengajar(教師)
5. 敬語はないが、親しみやすさを表す語彙がある
- Anda(丁寧な「あなた」)、kamu(親しい相手)
- Bapak(男性への敬称)/Ibu(女性への敬称)
6. 口語と書き言葉の違い
- 日常会話では省略が多く、スラング(gaul)もよく使われる。
- 例:「どうして?」→ Kenapa?(書き言葉)→ Ngapain?(口語)
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観光業
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インドネシア語の魅力と需要:翻訳のプロが語る言語の奥深さ
インドネシア語は、東南アジア最大の国家であるインドネシア共和国の公用語として、約2.79億人の話者を持つ重要な言語です。日本とインドネシアの関係が深まる中、インドネシア語の需要は着実に増加しています。本記事では、インドネシア語の特徴、日本における状況、そして翻訳時の注意点について詳しく解説します。
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