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IRの基本用語英訳50選

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IRの基本用語英訳50:「投資家情報(Investor Relations)」および「統合報告書(Integrated Report)」

海外投資家の増加に伴い、2025年3月から上場企業を対象としてIR(Investor Relations)の英文開示の義務化が始まります。財務データや経営方針を英語で開示することが求められ、日本語話者ではない投資家やアナリストに誤解が生じないよう、高品質の英訳を提供することが勧められます。

「IR」は「投資家情報(Investor Relations)」の略称ですが、もう一つ「統合報告書(Integrated Report)」の略称でもあります。英文開示の義務化が始まる「Investor Relations」は、主に決算短信などの財務データを中心としており、短期的な投資判断に寄与します。一方、「Integrated Report」には、非財務データも記載されており、企業の魅力を長期的にアピールする役割を果たします。双方を組み合わせることにより、海外投資家にも、短期的かつ長期的にアプローチすることができ、相乗効果が生まれるといえるでしょう。

ここでは、「Investor Relations」や「Integrated Report」に関わる基本用語の英訳50選を、「企業理念」「ビジネスモデル」「コーポレート・ガバナンス」「コーポレート・データ」の4カテゴリーに分けて、ご紹介しています。