その1:派遣受け入れ
グローバル化が進む中、企業は海外人材や外国語人材を採用することで多様な視点を得て、ビジネスの競争力を向上させることが可能となっています。その人材活用方法の一つとして注目されているのが、人材派遣会社を通じて海外・外国語人材の派遣を受け入れる方法です。
派遣元と在留資格:
派遣元とは、派遣社員を雇用し、他の企業に派遣する企業のことを指します。派遣元は通常、人材派遣会社になります。海外人材が日本で働くためには、職種・業種を問わず働くことができる「永住者」「日本人の配偶者等」などの在留資格や、「高度専門職」「技術・人文知識・国際業務」などの一定の範囲内の職種・業種に限定して働くことができる在留資格が必要となります。
派遣期間:
派遣形式での就業は最長3年までとされています。それ以上の期間就業してほしい場合には、派遣元の人材派遣会社から紹介を受け直接雇用する方法、派遣元が派遣社員を無期雇用で採用し、引き続き派遣する方法などが考えられます。
派遣形式での採用手順:
派遣形式での採用手順は以下の通りです。
- まず、派遣会社への相談から始まります。派遣会社は、企業のニーズに合った海外人材や外国語人材を紹介します。
- 次に、紹介された人材の書類確認と面談を経て
- 最終的に派遣会社との契約を締結します。
これらの手続きを踏むことで、企業は海外人材や外国語人材を効果的に活用することが可能となります。各企業が自社のニーズに合わせた最適な採用方法を選択し、活用していくことが求められます。
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