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2021 Mar. 22

【翻訳者派遣|多言語人材サービス】翻訳品質向上とコスト削減に人材派遣を活用する

 

(冒頭からストレートな質問で恐縮ですが)この記事のタイトルを見て本文を読んでみようと思ったということは、現状の翻訳に満足していないのだと思われますがいかがでしょうか?

「翻訳を社内で行っているが良い翻訳者が足りていない」
「外部委託してはいるが品質やスピード感に満足していない」
「海外向けに訴求力のある翻訳を求めているが、期待する結果が得られていない」

私たちWIPジャパンは、多言語人材サービスを提供する翻訳会社として、お客様からこうした悩みを聞くことが少なくありません。

このような悩みに向き合うにあたり、内製(=インソーシング)している翻訳を外部委託(=アウトソーシング)するか、今の外部委託先を変えるか、はたまた内製を強化するか・・・その解決策にさらに頭を悩ませてしまうお客様も多いようです。

そこで私たちが提案したいのが「人材派遣」という選択肢。

「人材派遣」と聞くと固定の人件費を気にされるかもしれません。もしかしたら社員としての翻訳者や外部委託の方が、なんとなく品質がいいというイメージも。

本当にそうでしょうか?

この記事では、常日頃より自社内の翻訳ニーズと向き合っているお客様に対し、「翻訳者(およびチェッカー)の人材派遣」を活用するメリットについてお伝えしたいと思います。

 

 

メリット1:コストを低く抑えられる(外部委託と比較して)

はい、そうなんです。いきなりですがコストメリット。

 

もちろん翻訳する分量によりますが、外部委託するよりもコストを低く抑えられる場合があります。

 

以下の試算をご覧ください

 

~人材派遣と外部委託にかかる翻訳料金の比較~
試算条件:日英翻訳/翻訳する日本語原稿は月間9万字

【人材派遣の場合:翻訳者2名(相互チェック想定)】
- 派遣料金 3,000円/時 × 160時間/月 × 2名 = 960,000円(税抜)
*法定労働時間外内と仮定

【外部委託の場合】
- 翻訳料金 16円 × 9万字 = 1,440,000円(税抜)

これは、実際のお客様にヒアリングを行い提案に用いた試算そのままです。

 

人材派遣を活用して翻訳者に常駐してもらうとなると、コストが高くつくイメージがあるかもしれません。ところが必ずしもそうとはいえず、翻訳する分量によっては、人材派遣を活用した方がコストメリットがある場合も多いのです。

 

直接的なコストだけではなく、翻訳者に対する教育コストにおいてもメリットがあります。

 

翻訳するドキュメントの種類によっては、文章表現に関する社内独自ルールの遵守が求められるものがあります。人材派遣によって翻訳者が常駐していれば、分からないことがあっても周りのメンバーにすぐ確認することができるので、そうした社内独自のルールや、用語、表現の習得負荷は低いでしょう。

 

また、実際のサービスやプロダクトに触れることが翻訳品質を左右したり、社内でしか使わないソフトウェアのマニュアルであれば、使いながら訳さないと訳語の検討がつかないことがあったりします。

 

こうしたケースでは、外部委託だとその都度翻訳者からの質問に回答する必要があり、そのためのレクチャーをしたり説明資料やマニュアルを作成したりする必要だってあるかもしれません。そうした必要性に対応した上でも、実際を知らないのですから、どうしたって品質の良くない翻訳になってしまう場合もあります。

 

こうした課題に対しても、常駐翻訳者の近くには実際のサービスやプロダクト、ソフトウェアがあるのですから、やはり教育にかかるコストが抑えられます

 

 

ところで人材派遣を受け入れるとなると、常駐翻訳者を自社で管理(指揮命令)する必要があります。外部委託の場合も案件をマネージメントする必要があるため、コストとしては変わりありません。ただし、常駐する翻訳者を自社で管理することで、品質面の不安が生まれるのも分かります。

 

そこで「人材派遣を活用する」ことの2つ目のメリットとして、強調したいのがこちら。

 

 

メリット2:高品質な翻訳が手に入る

「翻訳者の人材派遣」を活用することで、特に訴求力が求められる翻訳の場合、品質はむしろ上がることだってあります。その理由はまず一つに、翻訳者とコミュニケーションがとりやすいからです。

 

常駐して他のメンバーと時間と空間を共有することは、円滑でスピード感のあるコミュニケーションにつながります。

 

翻訳者が翻訳中に疑問に思うことがあったとしても、その場にあるプロダクトやサービスに触れたり、すぐに担当者に確認したりすることで、翻訳者は質の高い翻訳をつくることができますし、訳文の方向性を適宜すり合わせることもできます。

 

さらには、翻訳者がチームの一員として、たとえば製品開発の検討段階からミーティングに参加したり、プロトタイプを使ってみたりすることで、翻訳者は製品やサービスの目的や意図をより深く理解することができます。

 

そうすれば、ドキュメントを通して伝えたいメッセージを存分に反映した翻訳をつくることができるでしょう。

 

そして品質が向上する二つ目の理由、それは優秀な翻訳者を長期間確保できるということ。

 

翻訳を外部委託する場合、常に同じ翻訳者に依頼できるとは限りません。特に優秀な翻訳者であれば、他社からの翻訳案件でスケジュールが埋まってしまうことが多いです。

 

関連するドキュメントを翻訳するのに毎回違う翻訳者が担当してしまうと、いくら気をつけていても言葉や表現のセレクトに違いが生まれ、統一性が得られません。

 

その点、常駐している翻訳者であれば常に安定した質の翻訳文を期待することができます。それどころか、翻訳を重ねていけばいくほど、ドキュメントが扱っているコンテンツについて知識と理解が深まり、さらに品質は向上していきます。

 

ちなみに、さきほど管理やマネージメントのコストについて触れましたが、常駐翻訳者の管理は外部委託案件よりも見える化がしやすいため、管理コストという点では人材派遣の方が低く抑えられるかもしれません。

 

***

 

さて、コストと品質におけるメリットについてお伝えしてきましたが、これらのメリットを享受するには実は前提条件があります。

 

それは、自分たちのニーズと専門にあった優秀な翻訳者の派遣です。

 

それなしには品質の向上は難しく、たとえ一時的にコストを削減できたとしても、翻訳のやり直しや再度の体制整備などが必要になり長い目でみてコストが増える事態になりかねません。

 

では、どうしたら目的に叶った人材派遣とすることができるのか?

 

それにはやはり翻訳者のスキルチェックが重要になってくるのですが、これがやはり難しい。

 

これまでに社内で何人もの翻訳者を受け入れてきた実績があったり、日常的に翻訳者と仕事をしていたりしていない限り、自分たちのニーズにあった翻訳者や翻訳者がもっているべきスキルをイメージしにくいはずです。

 

そこで活用すべきは、私たちWIPジャパンをはじめとした多言語人材サービスを提供する翻訳会社です。

 

翻訳会社には当然のことながら、翻訳に関する実績とそこから得た膨大な知見があります。翻訳者のスキルに対し、言語力だけでなく各専門分野での翻訳実績も徹底的に検証するでしょう。

 

こうした翻訳会社が提供する、言語力、専門知識、業務スキル、パーソナリティのスクリーニングを活用することで、自分たちのニーズと専門にあった優秀な翻訳者の派遣が叶うことになり、上記のメリットを享受できることになります。

 

 

翻訳者の人材派遣と外部委託翻訳を併用するハイブリッド型も

ここまで「翻訳者の人材派遣」を活用するメリット、そしてそのメリットの前提となるスキルチェックの重要性についてお伝えしてきましたが、ご理解いただけたでしょうか。

 

え?はい・・・「うちは毎月の翻訳分量が一定ではないから、人材派遣のコストメリットが出にくい?」

 

そうですよね、おっしゃりたいことは分かります。

 

上記のメリット1で書いた試算では【日英翻訳で月間9万字】を条件としていました。お客様によっては、月ごとの翻訳分量が一定ではなかったり、サービスなどのリリースのタイミングでは一時的に増えるものの、普段はそれほど多くないということもあるでしょう。

 

そういうお客様は、やはり外部委託するより仕方がないのでしょうか。

 

そんなことはありません。

 

翻訳分量がそれほど多くない時期は、固定的に発生する分量の翻訳を人材派遣による最少人数の常駐翻訳者が対応する。そして翻訳分量が多くなれば、外部委託(従量課金による都度発注)で翻訳をする。

 

こういった翻訳体制を構築しているお客様が実際にいらっしゃいます。

 

この体制のメリットは、固定費を必要最低限に抑えながらも、一定量を超えた分量に対して柔軟に対応できることです。

 

「でもそれって、それぞれ違った表現での翻訳にならない?品質が悪くなるのでは?」

 

ご安心ください。

 

たとえば、翻訳支援ツール(通称CATツール)を使います(代表的なものにSDL TradosMemsourceなどがあります)。

 

CATツールには翻訳メモリという機能があり、使用頻度の高い表現や語句、フレーズの原文と訳文を対となるかたちで保存し蓄積することができます。この翻訳メモリに、常駐翻訳者が今まで翻訳してきた高品質な翻訳をインポートしておけば、外部委託の翻訳者も参照しながら翻訳でき統一性をもった訳文をつくることができます。

 

また用語集を設定できるため、社内独自の用語や表現にも対応できます。

 

さらには、翻訳分量が多くなる繁忙期には、普段翻訳している常駐翻訳者がチェッカーとしての役割を担い、外部委託による翻訳を校正することで品質を担保することだって可能です。

 

このように、人材派遣によって高い品質の翻訳をつくり、その品質をベースに外部委託翻訳を展開することができるのです。どちらか一方のみを選択する必要はなく、柔軟に組み合わせて双方のメリットを享受する、そんな体制だってつくることが可能なのです。

 

 

さいごに

この記事でお伝えしたことは次の通りです。

 

・「人材派遣」を活用することでコスト削減や品質の向上を実現できる

・ただし、そのためには翻訳人材のスキルチェックが非常に重要

・スキルチェックには翻訳会社のスクリーニング機能を活用すべし

・翻訳分量によっては、アウトソーシングに「人材派遣」を組み合わせるハイブリッド型も

 

冒頭でお伝えしたとおり、私たちは翻訳会社として翻訳と長年向き合ってきた経験があり、お客様の翻訳に関する悩みにも同じ年数だけ向き合ってきました。

 

お客様の悩みは当然ながら、業種や業態などによって多岐にわたります。悩みが多岐にわたるのであれば、それに対する解決策も本来はさまざまなはず。

 

今抱えている翻訳に関するそのお悩み、実はさまざまな解決策が考えられるかもしれません。一度そのお悩み、詳しく聞かせてもらえませんか?

 

WIPの多言語人材サービス(人材派遣・紹介)

 

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執筆:田村嘉朗
大手通信会社ロンドン支社勤務を経て、2013年より翻訳者として活動
専門は通信、マーケティング

 

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