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監査翻訳サービス

プライバシーマーク、翻訳サービスの国際規格:ISO17100認証取得

監査業務で翻訳が必要な場面、ご相談ください

監査翻訳では、「正確性」と「監査基準・リスクへの理解」が重要となります。誤訳によって監査意見や手続に誤解を招くリスクがあるため、専門的な知識を持った翻訳対応が求められます。

監査業務で翻訳が発生するシーン

必要な翻訳は単なる言葉の置き換えではなく、専門的な会計知識をもとにした正確な意味の伝達が重要です。

📌 財務諸表の翻訳
✔ 上場企業や外資系企業では、財務諸表(Balance Sheet、Income Statementなど)を英語で提供
✔ 海外の親会社や監査法人へ提出するために翻訳が必要

📌監査調書(Audit Working Papers)の英訳
✔ 海外のグループ監査法人と連携する際に、監査調書の一部や手続結果を英語で共有
✔ 監査手続・リスク評価・重要性の説明など

📌 クライアントへの確認書類・依頼書の翻訳
✔ 確認状、質問状、サンプル依頼文書などを多言語で作成する必要がある
✔ 特に海外子会社・取引先に対する確認対応時

📌 内部統制に関する文書の翻訳
✔ 内部統制報告書(J-SOX)や業務フロー図、RCM(リスクコントロールマトリクス)などの文書を翻訳
✔ 海外の親会社監査や評価者との情報共有用

📌 監査報告書の英訳
✔ 外国人投資家・親会社への提出用に、監査意見書や監査人の報告書を英語に翻訳
✔ 特にIFRSベースの財務報告に対応する場合

📌 会議資料・報告資料の翻訳
✔ 海外監査法人との連携会議、クライアント説明会などで使用する資料やプレゼンテーションの英訳

📌 多国籍企業のグループ監査(グループオーディット)でのやり取り
✔ グループ監査の際、各国の監査人と英語で情報をやり取りする必要があり、資料の翻訳が発生

よく翻訳される監査関連文書例

📝 監査調書(Working Papers)
📝 確認状(Confirmation Letters)
📝 内部統制報告書(Internal Control Report)
📝 グループ監査指示書(Group Audit Instructions)
等々

会計業務と監査業務の違い

会計業務は、お金の動きを整理し、ルールに沿って帳簿や報告書を作る仕事」です。一方、監査業務は「会計がちゃんとできているかを公正な目で検証する仕事」となります。

📌 会計業務
✔ 目的: 財務諸表などを「作成・記録・整理」すること
✔ 誰が行う?:企業の経理部門や会計士・税理士など
✔ 主な業務内容:
・仕訳・記帳(簿記)
・貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)、キャッシュフロー計算書(C/F)の作成
・原価計算、税務申告書の作成
・会計システムの管理
・IFRSや日本基準への対応

📌 監査業務
✔ 目的: 作成された財務諸表が正しく・適正に作られているかを第三者がチェックすること
✔ 誰が行う?:誰が行う?:公認会計士や監査法人(独立した立場)
✔ 主な業務内容:
・財務諸表のチェック(監査手続)
・内部統制の評価
・リスク評価・実査・証憑突合など
・不正や誤謬の可能性の検討
・監査報告書の発行

比較項目 会計業務 監査業務
主な目的 財務情報の作成・記録 財務情報の検証・保証
実施者 経理担当者、会計士、税理士 公認会計士、監査法人(第三者)
顧客の立場 企業内部 or 顧問としての支援 第三者としての独立性が求められる
対象書類 財務諸表、税務申告書、帳簿など 財務諸表、内部統制、証憑資料など

会計翻訳 vs. 監査翻訳、翻訳のポイントの違い

会計翻訳と監査翻訳では、翻訳対応で意識すべき実務の違いがあります。

会計翻訳では、読み手が「会計の専門家とは限らない」ことも多いので、わかりやすさが重要となり、数値の整合性や帳票タイトル、注記内容の正確さが問われます。

一方で、監査翻訳では読み手が「監査人(=専門家)」であることが多いため、用語や表現の正確性が何よりも重要となり、曖昧な訳はNG。特に「限定付き意見」や「不正リスク」などは厳密な表現が求められてきます。

簡潔にまとめると、会計翻訳は「財務を見せるため」監査翻訳は「財務が正しいかを証明するため」となり、だからこそ、目的に応じた翻訳スキルが必要になってきます。

項目 会計翻訳のポイント 監査翻訳のポイント
目的 財務情報を明確・分かりやすく伝えるため 監査内容を正確・客観的に伝えるため
読者(対象) 外国人投資家、海外親会社、税務当局、社内担当者など 海外の監査法人、グループ監査チーム、本社のCFO・内部監査など
文体 わかりやすく簡潔な英語が好まれる 専門用語や監査特有の表現を正確に訳す必要あり
訳語の統一 勘定科目や財務書類名の定訳を厳守 監査用語や文書名も業界標準に沿って統一
専門知識 会計基準(日本基準・IFRSなど)の理解が必要 監査基準(ISA, JSA等)や内部統制の知識が必要
注意点 数字・単位の表記ミス、誤訳による財務誤認 意図の誤解や、独立性・監査意見への影響を与える表現の誤りに要注意
よく翻訳する文書 財務諸表、税務申告書、会計方針、契約書、請求書など 監査報告書、監査調書、確認状、内部統制評価、手続説明資料など

監査翻訳の注意点まとめ

監査翻訳は「読み手が監査の専門家」であり、翻訳ミスがそのまま“監査品質”に直結するため、「正確さ」「専門性」「客観性・整合性」、この3点がとても重要になってきます。

専門用語の正確な訳出

 ‐「監査意見」「内部統制」「重要な虚偽表示リスク」などの表現は業界で定まった訳語を使う
 ‐誤訳すると、意見の信頼性や報告の意味合いが変わる可能性あり

客観的・中立的なトーンを保つ
 ‐監査文書は、事実に基づいた冷静な記述が基本
 ‐主観的表現(例:「きっと問題ない」など)はNG
 ‐曖昧な訳(may, might)も注意して使う

✅ 数字・日付・会計用語との整合性

 ‐被監査企業の財務諸表に合わせた表記を使う
 ‐和暦→西暦の変換、通貨単位の確認も忘れずに

✅ 監査基準・規程に準じた表現
 ‐日本の「監査基準(JSA)」や国際監査基準(ISA)に則った文書であることが前提
 ‐翻訳もそのルール・語彙に合わせて行うこと
✅ 守秘性・正確性が極めて重要
 ‐監査資料は高度な機密情報を含む
 ‐漏洩リスクを防ぐため、機密保持・データ管理には注意
✅ 文書全体の整合性・一貫性を保つ
 ‐同一用語・フレーズの訳を統一

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監査分野の翻訳実績

下記はごく一部のお客様となります。

 

  • 日本財務翻訳株式会社
  • 有限責任監査法人トーマツ
  • あらた監査法人
  • 新日本有限責任監査法人
  • あずさ監査法人
  • 霞が関監査法人

 

ISO17100認証(翻訳サービスの国際規格)の取得

翻訳業界では数が少ない「プライバシーマーク」取得会社の一社となり、秘密保持に関するセキュリティ体制も万全で、機密性の高い契約書に多数の実績がございます

また、翻訳サービスの国際規格である「ISO 17100 認証」を取得している翻訳会社でもありますので、翻訳品質は一定レベル以上が保証されているとお考えいただいて間違いありません。

 

ISO17100 認証画像 プライバシーマーク画像

ISO17100 認証
対象翻訳分野
A分野:契約・法務・財務・経営
B分野:医療・医薬品・医療機器
C分野:工業・IT・ゲーム
E分野:その他(行政・観光・インバウンド関連)
対象言語:日英、英日

プライバシーマーク
初回審査合格年月日:2010年1月28日
認定番号:10840441(08)号
有効期間:2024年2月12日-2026年2月11日

契約書の翻訳-1相談したいけど、機密性が高い内容で躊躇してしまう。そんな場合も、ご連絡をいただけましたら、WIPジャパンは即日NDAのご対応をさせていただきますので、ご安心ください。
ご相談は無料です。いつでもお気軽にご連絡ください。
フリーダイヤル:0120-40-90-50

翻訳料金の目安

日本語 ←→ 英語
日本語 → 英語 英語 → 日本語
18円~(原文1文字あたり) 20円~(原文1ワードあたり)
日本語 ←→ 中国語
日本語 → 中国語 中国語 → 日本語
12円~(原文1文字あたり) 14円~(原文1文字あたり)
日本語 ←→ 韓国語
日本語 → 韓国語 韓国語 → 日本語
16円~(原文1文字あたり) 16円~(原文1文字あたり)
日本語 ←→ 各ヨーロッパ言語
日本語 → 各ヨーロッパ言語 各ヨーロッパ言語 → 日本語
20円~(原文1文字あたり) 22円~(原文1ワードあたり)
  • 上記の単価はあくまで標準的な価格であり、条件によって上下に変動いたします。
    たとえば、原稿の専門性や訳出難度が高ければ単価が上がる要素となり、また、(社内確認用などで)そこまで高品質な訳文を必要とされない場合には翻訳プロセスを省略するなどして単価を下げることも可能です。
    ご予算やご要望や用途に応じて柔軟に単価を設定しご提案させていただきますので、まずはお問合せくださいませ。
  • 上記以外の言語については、別途お問合せくださいませ。
  • 弊社のお見積りは原文ベース(原文の分量×単価)で算出しています。他社のお見積りでは、訳文ベース(訳文の分量×単価)で算出しているケースもあり、その場合、翻訳が完了した後に想定よりも高い料金を提示される可能性があります。
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優れた翻訳会社ほど多忙で引く手あまたです。価格が相場に比べて格段に低い翻訳会社は、良心的なのか、それとも単に制作プロセスを簡単に済ませているだけなのかをよく見極めましょう。また、同じ翻訳会社でも、制作プロセス次第で翻訳料金は大きく上下します。希望するレベルを詳細に伝えることで、翻訳会社は最適なプロセスをデザインすることができます。

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