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PDF翻訳サービス

PDFの「翻訳+レイアウト調整」

要望に応じてPDFの「翻訳」+「レイアウト調整」までご対応

PDFは、プレゼン資料やパンフレット、契約書、マニュアルなどで広く使用されているファイル形式です。情報が視覚的に整理されており、印刷物としてもそのまま使えることから、多くのビジネス文書がPDFでやりとりされています。

しかし、PDF形式の翻訳には「ただ文字を訳す」だけではない、いくつもの課題と工夫が必要です。

PDFファイルは、もともと印刷レイアウトを保持するために設計されたフォーマットであり、
そのため、以下のような翻訳上の課題が生じやすくなります。

PDF形式の翻訳の問題点

テキストの編集が難しい

元データ(Word、PowerPointなど)がなく、PDFのみが手元にある場合、テキスト抽出やレイアウト再構成が必要になります。

図表・画像が多い

画像内テキストの翻訳や、表の再構成が必要になることも。

フォントやレイアウト崩れ

  • 翻訳により文字数が変わり、レイアウトがずれる可能性がある。

こうした問題に対応するには、単なる翻訳スキルだけでなく、DTP(デスクトップパブリッシング)やファイル形式への対応力も求められます。

PDFを翻訳したい主な理由

契約書やビジネス文書を翻訳したい

ビジネスメールに添付された契約書や提案書がPDFの場合、そのまま翻訳して相手方に提出したいというニーズがあります。

会社案内・パンフレットなどを多言語化したい

PDFで作成された商品紹介資料や企業案内を、英語・中国語などで翻訳し、海外のパートナーや顧客に配布したいケース。

手元にPDFしかなく、どう翻訳すればいいか分からない

「原本データがない」「PDF編集ソフトがない」「自動翻訳でレイアウトが崩れた」などの悩みが多いようです。

PDF翻訳にAI翻訳を使うという選択肢

近年、AI翻訳(機械翻訳)ツールの進化により、「PDFファイルを自動翻訳したい」というニーズが急増しています。DeepLやGoogle翻訳などを使い、PDFの内容をすばやく翻訳できるようになっています。

主なAI翻訳ツールとその特徴

ツール名 特徴 PDF対応状況
DeepL翻訳 高精度な自然言語処理で人気 有料プランでPDF翻訳可能(Word変換を伴う)
Google翻訳 多言語対応・無料で利用可能 PDFは直接対応不可、テキストを抽出して使用
ChatGPT+拡張機能 文脈理解・校正に強い 一部の拡張でPDF読解可、使い方に慣れが必要

AI翻訳のメリット・デメリット

📌 AI翻訳のメリット
✔ スピード:大量のテキストでも一瞬で翻訳
✔ コスト:無料〜低コストで利用可能
✔ 多言語対応:マイナー言語にも広く対応

📌 AI翻訳のデメリット
✔ 翻訳の精度に限界がある:文脈や専門用語の誤訳が頻発
✔ レイアウトが崩れる:PDFを翻訳する際に元のデザインが失われやすい
✔ 業界ごとの言い回しに非対応:契約書・技術資料・マニュアルなど、用途に合った用語や表現が難しい
✔ 機密性の懸念:Web経由のアップロードでは情報漏洩のリスクも

AI翻訳は基本的にレイアウト保持が不完全 or 不安定

AI翻訳は「文章の意味を別の言語に変換する」ことに特化していますが、PDFのレイアウト(表・図・段組・画像付き構成など)を正確に維持することは、以下の理由から難しいです。

主なAI翻訳手段とレイアウト保持の可否

方法 レイアウト保持の可否 備考
DeepL Pro(有料) △ ある程度維持 PDF→Wordに変換→翻訳処理。完全ではなく、複雑な表・段組は崩れる
Google翻訳 ❌ 非対応 PDFは直接翻訳できず、テキスト抽出→貼り付けのみ
ChatGPT(+PDF拡張) ❌ 非対応 テキスト抽出のみ、レイアウト保持不可
Microsoft Word + AI翻訳 △ 一部維持 Word上での翻訳処理なら段組などは多少維持されるが、限界あり
Adobe Acrobat + 外部翻訳 △~◯ Acrobatで編集可能なPDFにし、翻訳後にレイアウト手修正
CATツール(Trados等) ◯ 高精度維持可能 翻訳専用ソフトでタグ情報ごと処理。専門知識が必要&高コスト

PDFは「完成された印刷用データ」に近く、文書の構造(段落・見出し・表)ではなく「見た目」をベースにして構成されています。
そのため、AIが翻訳対象の文脈を理解できても、配置・画像・段組などの再現が難しいのです。

解決策:翻訳とレイアウトを両立するには?

✔ PDF→Wordなど編集可能な形式に変換 → AI翻訳 → DTP調整
✔ プロの翻訳会社に「翻訳+DTP(組版)」で依頼する
✔ radosなどのCATツールでタグ付き翻訳を行う

結論

ポイント 回答
AI翻訳はPDFのレイアウトまで維持できる? 基本的には「難しい」/完全再現は不可
対応できる方法は? DeepL Pro+Word変換/Adobe Acrobat+手修正/CATツールなど
業務用に使うなら? プロ翻訳+DTP対応のサービス利用がおすすめ
  •  

WIPジャパンによる「PDF翻訳」の流れ

PDFの内容確認・分析  
 - テキスト抽出可能かどうかをチェックし、DTP作業の要否を判断します。
 - コピペでテキスト抽出ができない場合(画像になっている)、OCR(画像文字の認識)でテキスト抽出を試みます。

翻訳作業(専門分野に応じた翻訳者が対応)
 - 契約書、医療、技術、観光など、それぞれの分野に精通した翻訳者が対応。
DTP作業によるレイアウト再構成
 - 翻訳後のテキストをPDFレイアウトに合わせて再配置。図表・表現も調整します。
PDF形式で納品
 - お客様のご要望に応じて、そのまま配布・提出できるよう、編集済みPDF形式で納品します。

無料で今すぐお見積りを依頼する

ISO17100認証(翻訳サービスの国際規格)の取得

翻訳業界では数が少ない「プライバシーマーク」取得会社の一社となり、秘密保持に関するセキュリティ体制も万全で、機密性の高い契約書に多数の実績がございます

また、翻訳サービスの国際規格である「ISO 17100 認証」を取得している翻訳会社でもありますので、翻訳品質は一定レベル以上が保証されているとお考えいただいて間違いありません。

 

ISO17100 認証画像 プライバシーマーク画像

ISO17100 認証
対象翻訳分野
A分野:契約・法務・財務・経営
B分野:医療・医薬品・医療機器
C分野:工業・IT・ゲーム
E分野:その他(行政・観光・インバウンド関連)
対象言語:日英、英日

プライバシーマーク
初回審査合格年月日:2010年1月28日
認定番号:10840441(08)号
有効期間:2024年2月12日-2026年2月11日

契約書の翻訳-1相談したいけど、機密性が高い内容で躊躇してしまう。そんな場合も、ご連絡をいただけましたら、WIPジャパンは即日NDAのご対応をさせていただきますので、ご安心ください。
ご相談は無料です。いつでもお気軽にご連絡ください。
フリーダイヤル:0120-40-90-50

翻訳料金の目安

日本語 ←→ 英語
日本語 → 英語 英語 → 日本語
18円~(原文1文字あたり) 20円~(原文1ワードあたり)
日本語 ←→ 中国語
日本語 → 中国語 中国語 → 日本語
12円~(原文1文字あたり) 14円~(原文1文字あたり)
日本語 ←→ 韓国語
日本語 → 韓国語 韓国語 → 日本語
16円~(原文1文字あたり) 16円~(原文1文字あたり)
日本語 ←→ 各ヨーロッパ言語
日本語 → 各ヨーロッパ言語 各ヨーロッパ言語 → 日本語
20円~(原文1文字あたり) 22円~(原文1ワードあたり)
  • 上記の単価はあくまで標準的な価格であり、条件によって上下に変動いたします。
    たとえば、原稿の専門性や訳出難度が高ければ単価が上がる要素となり、また、(社内確認用などで)そこまで高品質な訳文を必要とされない場合には翻訳プロセスを省略するなどして単価を下げることも可能です。
    ご予算やご要望や用途に応じて柔軟に単価を設定しご提案させていただきますので、まずはお問合せくださいませ。
  • 上記以外の言語については、別途お問合せくださいませ。
  • 弊社のお見積りは原文ベース(原文の分量×単価)で算出しています。他社のお見積りでは、訳文ベース(訳文の分量×単価)で算出しているケースもあり、その場合、翻訳が完了した後に想定よりも高い料金を提示される可能性があります。
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翻訳発注に失敗しない10のポイント「翻訳発注」に失敗しない10のポイント

翻訳の発注に失敗しないためには、どうすればいいのか。

翻訳外注コストを抑えるには、どうすればいいのか。

これらの課題の解決策をお教えします。

翻訳発注に失敗しないためには、知らないではすまされない重要なポイント!

優れた翻訳会社ほど多忙で引く手あまたです。価格が相場に比べて格段に低い翻訳会社は、良心的なのか、それとも単に制作プロセスを簡単に済ませているだけなのかをよく見極めましょう。また、同じ翻訳会社でも、制作プロセス次第で翻訳料金は大きく上下します。希望するレベルを詳細に伝えることで、翻訳会社は最適なプロセスをデザインすることができます。

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