契約書の英文比較
NDA(秘密保持契約)、MSA(基本契約書)、MOU(基本合意書)の英文を比較解説

【無料PDFダウンロード】NDA(秘密保持契約)、MSA(基本契約書)、MOU(基本合意書)の英文比較
国際ビジネスを加速させる上で、避けて通れないのが「NDA(秘密保持契約)」「MSA(基本契約書)」「MOU(基本合意書)」の締結です。 しかし、これら3つの文書は目的や法的効力が大きく異なるため、適切なタイミングで正しく使い分けないと、思わぬ法的リスクを招く恐れがあります。
「どれも似たような表現に見えるが、実際には何が違うのか?」 「交渉段階での合意事項を、英語でどう法的に裏付けるべきか?」
本資料では、当社が長年培ってきた英文法務翻訳の知見をもとに、これら3つの主要契約書の「目的」「範囲」「法的拘束力」「関係性」の違いを、実際の英文サンプルを交えて徹底比較しました。デスクに常備しておきたい、実務直結の比較ガイドです。
この資料をダウンロードすることで、以下の実務知識を整理できます。
3つの文書の根本的な違い: 「取引前」「取引開始時」「交渉段階」というフェーズごとの使い分けを解説。
英文表現の比較: 同じ「目的」や「範囲」の条項が、文書の種類によってどのように書き分けられているかを原文・訳文の対照で紹介。
法的拘束力の落とし穴: 意外と知られていない、MOUにおける「Non-binding(法的拘束力なし)」条項の取り扱い。
優先順位の定石: NDAの後にMSAを結んだ場合、どちらの秘密保持条項が優先されるべきか?
海外企業との新規プロジェクトを控えている法務・経営企画担当者
英文契約書の作成やレビューを効率化したい実務担当者
「とりあえずNDA」で済ませてしまい、その後の契約フローに不安がある方
国際取引における基本的な契約スキームを再確認したい方
目的の違い: 情報管理か、取引の枠組みか、あるいは交渉方針の確認か
範囲の違い: 守るべき「情報」と、行うべき「アクション」の定義
法的拘束力の違い: 強制力を持たせる条項と、持たせない条項の書き分け
関係性の違い: 契約書の優先順位(Supersede)をどう定めるか
【まとめ】一目でわかる比較表: 項目・締結時期・英文の特徴を整理