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世界の吉兆
「K」の文字が書かれたマンホールを踏むと吉兆(スウェーデン)
自粛していた身にはまぶしい、一年のうちで最も昼が長い日がやってきます。
実は北欧ではクリスマスと同じくらい大事にされている一大イベント。通常の年ですと、フィンランドやスウェーデンでは「夏至祭」が催され、みな前日から民族衣装を身につけてフォークダンスを踊ったり、お酒や民族料理でパーティを開いたりと賑やかに過ごします。今年はコロナの影響下でどうなるでしょう。
日本では雨の多い今月ですが、夏至でもあり父の日でもあるということで、北欧にならって家族で過ごし、お父さんに感謝といたわりの言葉をかけてみませんか。
大学卒業後、34歳で営業マンを辞め、貯金を使い果たしながら自宅に7年間引きこもって独学で英語を学んだ人がいます。
引きこもり生活から抜け出して、試しにTOEICを受けてみたらいきなり970点をマーク。その後、990点満点を60回以上も取り続けて記録更新中とのこと。
英語上達のポイントは単語をどれだけ覚えられるかであり、英語の雑誌を読みながら1日単語を100個覚えては忘れ、忘れては覚えの繰り返しをし、英国・米国の一流紙の日本に関する記事に反論があればどんどん送ってみたところ、その結果「ニューズウィーク」「ニューヨークタイムズ」を読む方が日本語で「週刊文春」「週刊朝日」を読むより楽になり速くなったといいます。
自粛で引きこもりに慣れた方にはTOEIC900点超えに向かう元気が生まれる面白い本。おススメします。
英語には、1つの単語に2つの反対の意味を持つものが存在するのをご存知でしょうか。
たとえば ”rent” には「貸す」と「借りる」の両方の意味があります。このような単語を英語で “Contronym”、あるいは ”Janus word” と言い、逆の方向を向く2つの顔を持ったギリシャ神話の女神ヤヌス(Janus)に由来します。
この ”Contronym” が翻訳者泣かせなのは、その多くが必ずしも難解な意味を持つ単語というわけではなく、日常的な使用頻度の高い単語であるということです。
”rent” 以外の動詞の例を挙げますと…”clip”には「(クリップなどで~を)留める」と「(はさみなどで~を)切り取る」、”dust”には「(ほこりなど)を払う」と「~をまぶす」、”overlook“には「~を見落とす」と「~を見渡す」の両方の意味があります。(田村)
→ 続きはこちらをお読みください。
https://japan.wipgroup.com/media/contronym