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職場体験の受け入れ

福井県福井市立光陽中学校 生徒さんの研修活動

受入れ校
福井県福井市立光陽中学校より 計5名(同校3年生)
実施日時
2019年5月29日(水)11:00~12:15
講話
WIPジャパン株式会社代表取締役会長 上田輝彦

光陽中学校では、「福井から東京に出て仕事をしている先輩から、その理由、現在の楽しみや苦労を聞くことで、今の自分の『限られた生活環境、興味』に気づき、殻をやぶりたいという気持ちを持ってほしい」という目的で、修学旅行中の職場訪問を実施しています。今回は、以下のリクエストを事前にいただき、同校より3年生・5名が来社しました。

生徒がお伺いした際にお話しいただきたいこと


  • 自己紹介(ご出身、大学への進学、現在のお仕事に至るまでの「進路」に対するお考えなども含めて、簡単に)
  • 現在のお仕事内容(生徒たちが身近に感じられるようなこと、お仕事の中で大事にされていることなど)
  • 福井から東京に出てお仕事をされる中で、率直に感じる福井の課題、逆に可能性、魅力について
  • 中学生に対するメッセージ、エール(ご自身が中学~高校時代に将来(進路含めて)を考えるにあたって、分岐点となったこと、やっておいてよかったこと、「やっておけばよかった」と思うことなど)

スケジュール

11:00
来社、自己紹介(5名)、本日の予定説明
11:10
WIPジャパン会社紹介
講義「今後世界でどのような社会変化が起きるか?」(代表・上田)
11:55
Q&A質疑応答、感想文作成
12:15
挨拶・記念撮影、終了

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生徒のみなさんの感想

・自分は仕事で人助けは損、お金儲けすることとは違うと思ってきました。でも上田さんの話を聞いて人助けが結果的に利益につながるということがわかりました。自分は将来、人の命を(医者など直接ではなく)助ける、サポートする仕事に就きたいと思っています。そして今日、人助けをして人を喜ばせることができればいいという上田さんの話を聞いて、自分はこの道に進めるだけの力をつけたいと強く思いました。最初に翻訳会社と聞いた時は本や辞書などの翻訳をしていると思いました。しかし実は日本と世界を結びつける、とても自由度の高い会社だったので、すごく日本のため、福井のためになる会社だと思いました。(後略)

・上田さんの話を聞いて、(中略)福井には魅力がないと思っていたけど、自分が知らなかった福井の魅力について知ることができました。周りにある仕事すべてが「人助け」だという話に、当たり前だと思っているものが本当は誰かが「人助け」をしてくれているから当たり前なんだと気づきました。これから一つ一つの当たり前に感謝をして将来について考えていきたいと思います。

・(前略)将来英語以外の言語についても学んでみたいと思いました。「仕事は人助け」ということをお聞きして、仕事をすることで誰かを助けていると知りました。将来仕事をする時にそのことについて頭に入れておきたいと思いました。福井の魅力については、福井にはほとんど魅力がないと思っていました。しかし福井には日本を象徴することのできる魅力が沢山あると知り、福井に沢山の外国の方が来て日本の魅力や良さを福井で感じていってほしいと思いました。そして福井で暮らせていることに誇りを持ってこれから生活していきたいと思いました。(後略)

・僕は今まで、将来はとりあえず仕事につければいいと思っていました。でも上田さんの話を聞いて、これからどうやって生きていこうか、考えていこうと思いました。上田さんは今住んでいる僕らよりも福井の良い所を知っていてすごいと思いました。それにこれから世界がどうなるかとか座右の銘とかを持っていてかっこいいなと思いました。僕はバスケットボールがとても好きなので、(中略)コーチとか試合の審判とかも考えています。今日、WIPに来て上田さんの話を聞けて良かったです。

・僕は、自分の出身県の福井を今日まで誇りもなければ魅力もないと思っていました。けれど上田さんの話を聞いて考えていくうちに福井には「食が豊か」「自然で溢れている」「空気が澄んでキレイ」などいろいろ良い所がちゃんとあるのだと思いました。(中略)人は努力すればするほどちゃんと結果が身についていくことがわかりました。