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世界に挑戦する企業を応援するニュースレター
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名言語録
「配られたカードで勝負するっきゃないのさ」
(「あなたはどうして犬でいられるの」と言われて答えたスヌーピーの言葉、漫画家:チャールズ・M・シュルツ)
“You play with the cards you’re dealt."
3月3日はひな祭り。私にも娘がいますが、みなさんのご家庭に女の子はいらっしゃいますか。
日本のひな祭りの起源は平安時代(約1,200年前)。自分の厄を人形に移して川に流す「流し雛」の風習まで遡ります。元々古代中国で3月の最初の巳の日に川のほとりに男女が集まって厄払いをしていたのが由来とも言われていますが、現代中国にはその伝統は残っていません。室町時代には3月3日に日付が固定され、江戸時代に入ると女の子のお祭りとして非常に盛んに行われるようになり、江戸後期に、現在のような雛人形のスタイルが確立され、華やかなお祝いの儀式として広く普及したそうです。
女の子が成長するまで身代わりとなって厄を受け持ってくれるという日本のひな祭り。女の子だけのための毎年恒例の行事で、しかも人形を飾るという風習は世界的に見ても他に例がなく極めて貴重だと思います。単なる伝統行事にとどまらず、家族の絆を深める特別な日として、この文化風習は今後も永遠に残ってほしいと願います。
(上田輝彦)
来月13日いよいよ万博が開催されます。前回の大阪万博(1970年)の開催は3月14日。日本初の国際博覧会として開催され、多くの画期的な技術や文化が世界に披露されました。それから55年後の今回、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、世界各国が最先端の技術や持続可能な社会のあり方を提案します。
万博は、時代ごとに異なるテーマを掲げ、その時代の技術革新や社会の課題に応じた展示を行うのが特徴です。今世紀に入ってからの万博を振り返ると、2000年のハノーバー万博(ドイツ)では環境問題、2005年の愛知万博(日本)では自然との共生、2010年の上海万博(中国)は都市生活、2015年のミラノ万博(イタリア)では「食」がテーマとなり、2021-2022年のドバイ万博(UAE)はコロナ禍における国際協力やデジタル技術の進化を象徴する場となりました。2025年の大阪・関西万博も次の時代を見据えたアイデアが集結することでしょう。未来の万博がどのように進化していくのか、そして次の開催地がどこになるのか。ますます楽しみです。
色には文化や歴史、民俗的な影響が反映され、人々の好みにも違いが生まれます。「色彩の世界地図」によると、各国で好まれる色には共通点と相違点が見られます。まず、世界全体で最も人気のある色は「さえた青紫」です。この傾向は、日本、韓国、中国(北京)、米国、フランスなど、多くの国でも共通しており、青系の色が持つ「信頼感」「知性」といった印象が広く支持されていることが分かります。
一方で、国ごとの特徴も見逃せません。日本では「さえた青緑」が3位に入り、韓国や中国(北京)では「白」が人気で、対照的に、中国(上海)では「黒」と「白」が上位に入っています。また、フランスでは「暗い青」が3位にランクインしています。
このように、色の好みは世界的な共通点がありながらも、各国の文化や価値観によって異なります。色彩の好みを理解することで、その国の人々の感性や歴史をより深く知る手がかりとなるでしょう。
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