世界に挑戦する企業を応援するニュースレター
名言語録
「最も強いものが生き残るわけではなく、最も賢いものが生き残るわけでもない。唯一生き残るのは、変化に最も適応できるものである。」
チャールズ・ダーウィン「種の起源」
“It is not the strongest of the species that survive, nor the most intelligent, but the one most responsive to change."
新年あけましておめでとうございます。おかげさまで2025年は創業から30年を迎える年となります。決して平坦ではなかった道のりですが、多くの困難を乗り越え事業を継続できたのは、共に歩んでくれた従業員やそのご家族、協力先の皆さん、そして支えてくださった顧客の皆さんのおかげです。改めまして心から感謝申し上げますと共に、もっともっとお役に立てる会社になるようがんばります。本年もよろしくお願い申し上げます。（上田輝彦）
昨年の新春予想を振り返ります。
・台湾総統選・頼氏勝利：〇・米民主党予備選にミッシェル・オバマ氏参戦：×・米大統領・トランプ氏勝利：〇・パリ五輪・日本の金メダル数半減：×・イスラエルがガザからハマス一掃後ハマスなしの自治認める：×
・米国株価一時大幅急落：〇・中国経済不況継続：〇・金価格上昇：〇・対ドル円高基調：×・日経平均はトータルで上昇：〇・世界的なEVシフトにブレーキ:〇・ウクライナ戦争終了せず：〇
という結果で8勝4敗でした。さあ、2025年の世界はどうなるでしょうか。以下、独断と偏見の新春予想です（笑）。
・トランプ仲介でウクライナ戦争は一旦停戦するものの交渉まとまらず。・米国株価と日経平均はトータルで上昇。・円高ドル安へ。・金価格上昇。・関税とフェンタニル問題で米中関係さらに悪化。・中国経済深刻化。・ドイツ自動車業界危機。・イスラエル・ガザ戦争終結せず。・参院選で国民民主党躍進。・大阪万博への海外来場者が予想をはるかに超える500万人。
PS あなたはどのように予想しますか？（上田輝彦）
日本の国番号は「81」。国内電話番号「03-1234-5678」を国際形式で表すと、「+81-3-1234-5678」となることはご存じの通りです。つまり日本はハイフンを多用し4桁で区切る表記文化なのですが、世界の電話番号表記はどうなっているのでしょう。画像の通り、国によって多種多様です。ハイフンを使う国もあれば使わない国もあり、2桁ごとにスペースを空けたり、スラッシュを挿入したりするなど、その形式は全く統一されていません。また、「フリーダイヤル」という言葉は和製英語であり、アメリカでは「toll free number」、イギリスでは「freephone」と呼ばれています。こうした違いは、地域ごとの文化や歴史を反映しているとも言えます。国際ビジネスパーソンは頭の片隅に置いておきましょう。
『懸命に生きる子どもたち』は、フィリピン、カンボジア、ミャンマー、タイ、モンゴルなどの国々で、厳しい貧困生活を送りながらも力強く生きる子どもたちの姿を描いた一冊です。本書が出版された当時と比べて、貧困状況が改善された部分もあるかもしれません。しかし、「大人になるまで生きること」や「一度でいいからお腹いっぱい食べてみたい」という夢を語る子どもたちの言葉は、今なお深く胸に刺さります。教育よりも家事、人身売買や薬物乱用、マンホールでの生活 — 彼らの日常は日本の常識では考えられない過酷なものです。本書の副題が示すように、「自分自身が懸命に生きること」こそ、私たちができる最も重要な支援の一歩なのかもしれません。少し古い本ですが、恵まれた日本の環境が当たり前でないことに気づかされる貴重な一冊になるでしょう。
