プレスリリース
多言語ビジネス支援のWIP(ウィップ)ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:上田輝彦・福良雄、以下「WIPジャパン」)は、下記概要による「上場企業Web多言語対応調査」(以下「本調査」)を実施しました。また、当該調査のホワイトペーパーを2018年3月28日(水)より無料ダウンロードの形式で公開します。
【調査概要】
*…日経平均株価、日経225等と並び、日本経済新聞社が著作権等の知的財産権を保有している株価指数
**…日本語で検索でき、企業情報(会社概要・IR情報・サービス概要)が確認できる公式サイト
【本資料の閲覧等について】
- データ形式:PDF
- 分量:A4×328ページ
- データ容量:約62メガバイト
- 価格:無料
【調査結果サマリー】
- 海外新進出や海外取引の増加、インバウンド需要の高まりを受け、対象企業における外国語サイトの対応率はほぼ100%
- 各社言語対応数や外国語サイトの位置づけが異なり、ドメインやディレクトリ構造に違いがある
- 対応言語数は1言語のみの対応が多く70%近くを占める
- 2言語対応の企業は20%程度
- 対応言語は、1言語の場合は英語、2言語の場合は英語+中国語(簡体字)がほとんど
- 海外向けオフィシャルサイトがある場合、日本語サイトとは別のデザインで作られている場合が60%超
- 日本語のミラーサイトとして制作されているサイトも40%近くある
- 同ドメインで海外向けサイトを作成している企業が65%近く
- 言語表記での外国語サイトへの誘導が70%近くで、グローバルサイトとして誘導しているケースは30%に満たない
- 日本語のオフィシャルサイトをメインとして、外国語サイトは海外対応用のサブ的なサイトとして位置づけられているケースが多い
企業のグローバル化の遅れが指摘されていますが、本調査の結果から、Webサイトに関しては、各企業の事業特性や戦略に応じた多様な取り組みがなされていることがわかりました。一方でコンテンツを日本語以外の言語に直訳しただけのWebサイトもあり、国際的な競争が不可避な状況においては対応が急がれる課題を抱える企業も散見されました。
WIPジャパンでは今後も、本調査を含め、国内企業の日本・日本語以外の市場への事業活動拡大を支援するための継続的な活動を予定しています。
以上