プレスリリース
多言語ビジネス支援のWIPジャパン(東京都千代田区)は10月より、企業が行う海外PR活動の予算を可視化・最適化する診断サービス「PR-ROI」を開始した。
以前より「海外のPRサービスの相場が見えにくく、最適な予算配分がわからない」「施策の効果測定と費用対効果を結びつけることができないか」などの相談が多いことが、同サービスを開発するきっかけになった。
顧客から各施策に対してどれだけの費用をかけているかをリストにして提出してもらい、当該国・地域でそれぞれの施策を外注した場合の金額の相場や、間に進行管理を担当する代理店などを入れた場合の管理費などを調べ、適正な範囲内で発注がなされているかを診断し、分析をレポートにまとめて報告する。削減可能な費用があった場合、その費用を何に使うと効果的かなど、顧客の要望に合わせプランニングをする。
企業にとっては、各施策の適正な費用を把握した上でプランニングや代理店等との調整を図れるようになるため、費用対効果の高いPR活動が期待できる。
ヒアリングしながら各施策の適正費用を算定する簡易調査は27万円で、予算に合致する現地パートナーやメディアの抽出および各種施策にかかる費用は50万円(ともに税別)。