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名言語録
「家に帰ったら家族を大切にしてください」
マザー・テレサ (ノーベル賞受賞のインタビューで「世界平和のために私たちができることは何ですか」という質問に答えて)

私事ながら、6月に母が、そして10月、父が相次いで旅立ちました。示し合わせたのか、まるで母を追いかけるように父が逝ったことに、二人の不思議な縁の深さを感じています。
古来より人類は「死後の世界」をどう捉えるかという問いに向き合い、そこから多様な宗教や思想が生まれました。私の実家は浄土真宗ですが、その教義では「人は亡くなるとすぐに仏となる」と説かれます。そう考えると、両親はすでに仏の境地にあり、葬儀や墓といった形式にとらわれずとも、十分に安らいでいるのだと思います。
今の私にできる最良の供養は、両親から受け取った愛情や優しさを、家族や友人、社員、そしてお取引先や社会へと返していくことだと感じています。愛とは大切にすること。かたちを変えながら、世代や立場を超えて受け継いでいくもの。私もまた、その一端を担えるよう、これからもっと毎日を大切に歩んでいきたいと思っています。
(上田輝彦)

海外のバイヤーや投資家が商談で最初に見るのは「会社概要(1ページ)」です。最初の5秒で印象が決まり、2ページ目を見てもらえないのが現実。だからこそ、A4・1枚に絞った「英語版会社概要」が鍵になります。
構成はシンプルに「価値提案(Why us?)→証拠(Proof)→CTA(行動喚起)」の三段構成が基本です。冒頭で「私たちは何を、誰に、どう解決する会社か」を1文で明示。そのあとに導入実績・数字・アワードなどの“証拠”を並べ、最後に「Contact us」「Download catalog」など具体的な行動を促すCTAを置きます。
ポイントは、すべてを「読ませず、見せる」こと。ロゴ・アイコン・数字を使い、1ページでも意味が通じる構成にします。日本語版をそのまま翻訳せず、「海外の人が何を知りたいか」から逆算して再設計することをおススメします。

11月といえば感謝祭。アメリカでは家族みんなで七面鳥を囲むイメージですが、実はうちの実家はハム派でした(笑)。
ここで一つトリビア。英語の「ターキー(Turkey)」は、国名の「トルコ」と同じ綴りです。偶然? いえいえ。実は世界中で七面鳥は「どこかの国の鳥」と呼ばれています。たとえば、トルコ語では「インドの鳥(Hindi)」、フランス語も「インドの鳥(Dinde)」、ヒンディー語やポルトガル語では「ペルーの鳥(Peru)」、アラビア語にいたっては「ローマの鳥」。もう、どこの国の鳥なんだか分かりません(笑)。
これは16世紀、アメリカ大陸からヨーロッパに伝わった際の「輸入ルート」が原因。商人たちが「遠い国から来た珍しい鳥」と伝えるうち、貿易相手の国名がそのまま鳥の名前になったそうです。つまり七面鳥は、世界中で「よその国の鳥」という肩書きを背負う運命に。感謝祭のテーブルで見かけたら、「どこの国から来たの?」と心の中でツッコんであげてください。
(汐)

『ゼロから12ヵ国語マスターした私の最強の外国語習得法』:
本書は、総フォロワー200万人を持つ多言語話者が、わずか5年間で12以上の言語をマスターした秘訣を綴った一冊です。脳に多言語チップでも入っているのかと思いきや、実は語学が苦手だったとか。希望が湧きますね。きっかけは「愛・地球博」。地球愛が高まり「世界中の人と話したい」と思い立ち、そのまま言語の森へ。
彼の習得法の核心は、ネイティブのフレーズを徹底的に真似し、実践的な表現を学んだら、とにかくネイティブと話す環境を確保すること。本書には、語学アプリの活用法やオンライン言語交換の探し方、モチベ維持のコツまで、具体的なアドバイスが満載です。ポリグロット見習いの私にも、「完璧主義を捨てて、まず話す」ことの大切さを教えてくれたおススメの一冊です。
(汐)
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