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世界に挑戦する企業を応援するニュースレター
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12月は世界的に重要な宗教行事が多い月ですが、特に仏教にとっては大切な日が含まれています。それは仏教の開祖である釈迦が悟りを開いた12月8日です。この日は世界中のお寺で法要が行われ、坐禅修行が実施されます。
お釈迦さまは、長い苦行の末に菩提樹の下で坐禅に入り、8日目の早朝に明星を見て悟りを開きました。かつてはイスラム教徒の侵入などの影響で13世紀にはインド国内で仏教がほぼ消滅したとされていましたが、現在は日本人のお坊さん(佐々井秀嶺さん)がインド仏教界を導いています。
ちなみに、現在のインドにおける仏教徒の人口は、約1千万人というデータもありますが、すでに1億人を超えていると主張する人もいます。
AI翻訳技術にはまだ限界があります。その一つが、特定の言語ペアや専門用語、地域特有の表現などの翻訳における精度の問題です。
また、言語には文化や感情が深く根ざしているため、これらを完全に理解し再現することはAIにとって依然として大きな課題です。特に、詩や文学作品のように創造的な表現を豊富に含むテキストの翻訳は、AIだけでは十分な質を担保することが難しいとされています。さらに、AI翻訳は時に不自然な文体や語順、誤訳、訳抜けを生じることがあります。
これらの問題は、単語や文の意味を文脈から適切に捉えることができないことに起因していることが多いです。このような課題を解決するためには、人間の翻訳者の介入が不可欠であり、そのために「プリエディット」と「ポストエディット」というプロセスが重要となってきます。
詳しい内容はこちらからどうぞ。
https://japan.wipgroup.com/media/preediting1
通訳サービスを利用する際、特に重要な考慮事項の一つがコストです。コストは、サービスの選択、品質、そしてアクセシビリティに大きな影響を与えます。現場での通訳(対面通訳)とオンライン通訳では、サービスの提供方法が異なるため、それぞれのコスト構造も大きく異なります。
例えば、現場通訳では交通費や宿泊費が発生する可能性がありますが、オンライン通訳ではこれらのコストは不要です。
このように、両者のコスト面の違いを理解することは、予算の制約内で最適な通訳サービスを選択する上で非常に重要です。また、コスト効率を考慮することは、長期的なビジネス戦略やプロジェクト計画においても重要な意味を持ちます。
詳しくはこちらからどうぞ。
https://japan.wipgroup.com/media/cost-interpretation1
ウクライナでは依然として紛争が続いており、加えてイスラエルとハマス間での戦争が勃発。加えて、南米においてもベネズエラとガイアナの間で石油を巡る緊張が高まっています。
そんな背景にあって、約百年前に英国人・ポンソンビー卿が「戦時の嘘」として挙げた次の10項目。今日でもあてはまると思いませんか。「我々は戦争をしたくない」「しかし敵側が一方的に戦争を望んだ」「敵の指導者は悪魔のような人間だ」「我々は領土や覇権のためではなく、偉大な使命のために戦う」「敵はわざと残虐行為に及んでいる」「敵は卑劣な兵器や戦略を用いている」「我々の受けた被害は小さく、敵に与えた被害は甚大」「芸術家や知識人も正義の戦いを支持している」「この正義に疑問を投げかける者は裏切り者」
早いもので今年も残りわずかとなりました。本年は、新型コロナウイルスの影響がようやく和らぎ、久しぶりに訪日外国人旅行客が戻ってきた年となりました。この変化に伴い、多くのクライアント様がインバウンド対応を再開され、私たちのサービスへの需要も増加しました。
特に注目すべきは、弊社WIPが本年2月に多言語化クラウドサービス「AIシュリーマン」をローンチしたことです。更に生成AIを活用した北米市場向けの翻訳出版事業も開始しました。このような革新的な取り組みを通じ、より多くの方々に私たちのサービスをご利用いただけることを嬉しく思います。
来年も、更なるサービス向上に努めてまいります。2024年が皆様にとって素晴らしい年となりますよう、心から願っております。今年一年間、本当にありがとうございました。良いお年をお迎えください。
(上田輝彦)