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売上の1%を多言語化に。
日本語以外の市場に挑戦する企業を応援するニュースレター
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世界の訳せない言葉
「ワビサビ(侘び寂び)」
(日本語)
生死や盛衰のサイクルを受け入れ、不完全さの中に美を見出すこと
画像:Wikipedia
12月には世界的な宗教行事が他にもあること、忘れていませんか? それは仏教にとって大切な日。仏教の開祖、釈迦が悟りを開いた12月8日です。世界各地のお寺で法要が営まれ、坐禅修行が行われます。釈迦は長い苦行の末に、菩提樹の下で坐禅に入り、8日目の早朝、明星をみて悟りを開きました。現在そのインドで、1億5千万人といわれる仏教界の最高指導者となっているのは日本人・佐々井秀嶺さん(83歳)。釈迦が悟りを開いたブッダガヤ大菩提寺をヒンドゥー教徒の管理から仏教徒の管理に奪還すべく訴訟運動をしています(合掌)。
まず売上の1%を予算として、次のような対応を進めていくことを推奨しています。ひとまずのゴールは、4~5言語で日本語と同等のオペレーションができるようになること。そのための第一歩として、ウェブサイトや会社案内など自社が発信するツールを日本語以外でも用意すること。成果を検証しながら、受付なども多言語対応可能にしていくこと。多言語の指差しツールでもOK。こうした施策は、少し前まではとても手間がかかり、またお金も必要になることでした。しかし今では、ITを活用することで、自分たちでできることが劇的に増え、専門会社との連携などもとても円滑になりました。日本にいながらにして日本語以外のマーケットを獲得する打ち手は無限にあります。ちょっとの工夫と行動で、あなたのビジネスの未来は大きく変わります。
帝国書院といえば、高校時代、地理の教科書とセットで読んでいた人も多いはずですが、この地図は当時の地図帳と違います。地図帳というより、地図プラス絵図・イラスト・写真帳というべきもので、迫力のある鳥瞰図や主要都市の絵図が特徴的です。加えてテーマ別特集も面白く、音楽家の生家、有名文学の舞台、映画の舞台などを地図で紹介。読むだけで心がウキウキ、旅行している気分に浸れること、請け合いです!(ちなみに画像は2008年版。出版年によって内容が変わるようです。)
翻訳会社の制作プロセスにおいて、部署名・商品名等の社内専門用語、社名・地名等の固有名詞などを調べることは大変手間のかかる作業ですが、発注者側で簡単に調べられる場合も多くあります。このように翻訳会社側の負担が減ることで、値引き交渉の好材料とすることができます。さらに他にも、支払条件を早める、参考資料(対訳表)を提供する、納品方法を簡素化する、なども価格交渉の材料となるかもしれません。どのような条件が価格交渉の材料になり得るのか、翻訳会社に直接尋ねることも大切です。