プレスリリース
県内の企業、団体で働く若者から次代のリーダーを育成する「考福塾」(主催=福井銀行、福井新聞社、特別協力=福井大、東京若越クラブ)の第6期最終回となる第6回研修会は、福井新聞社・風の森ホールであった。多言語化支援サービスのWIPジャパンの上田輝彦会長(福井市出身)が講師を務め、「未知への冒険」をテーマに事業、仕事への取り組み方について話した。
上田氏は自身の起業エピソードを交え、事業は企業の大きさなどで成功するかどうか決まるのではなく▽アイデア・知恵▽人としての魅力▽持続力などさまざまなものが武器になると指摘。その意味で事業を「総合格闘技」と表現した。
人生の時間の半分を費やす仕事への心構えとして「仕事が面白くなければ人生は面白くならない」とし、エキサイティングに仕事をすべきと訴えた。最後に「人間関係などさまざまな悩みがあるだろうが、だからこそ人生は冒険」と塾生にエールを送った。
協賛企業からの推薦と公募で集まった塾生45人のうち40人が出席。1年間、九つのグループごとに独自のテーマで議論してきた成果を発表した。福井の強みについて、女性に注目したグループは「女性版の考福塾」を立ち上げ施策を立案し行政、企業へ提言してはどうかと発表。別のグループは「意義のある1年だった。塾生が本気で行動すれば福井の未来は変わる」と訴えた。
今期の締めくくりとして塾長の小林栄三・伊藤忠商事特別理事(若狭町出身)が講評を述べ「このネットワークはみなさんの財産。お互いに知恵を出し合い交流すれば素晴らしいアイデアが生まれる。福井はみなさんで盛り上げる。そういう気概を持ってやって」と激励した。
2019年度の第7期考福塾は4月にスタート。3月に塾生を募集する。
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