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お客さまの声
(海外リサーチ)

少数気鋭の中小企業こそ、
効率的なサービスの利用を!

株式会社東亜鍛工所

代表取締役社長
渡部豊 様
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企業プロフィール
1937年株式会社東亜鍛工所設立。鉄道部品、機械部品などを中心に現在の基礎となる鍛造技術(鉄を熱して叩き鍛えて形状を作る技術)を築く。1962年業界でもいち早くドイツ製の回転鍛造機を導入してリング鍛造品専門メーカーに。1974年住友重機械工業との共同出資により新井工業株式会社設立。ハンマー、プレス成型製品に特化しながら、独自の技術である「ミラーブランキング」を駆使して、ニーズの高い製品づくりに努めている。 
国際産業見本市『ハノーバー・メッセ』には2012年から出展。国内外問わず取引先を拡大中。
http://toa-arai.com/

WIPジャパンのサービスを利用する前のお客様の課題

  • 取引先拡大のために情報収集をしていたものの、見本市出展が中心だったため、幅広い情報を得られていなかった。通常の見本市出展とは違う角度から積極的にアプローチをかけていきたかった。
  • 弊社は技術者中心の企業でマーケティングや広報に特化した社員が少ないため、マーケティング戦略的な視点に基づく具体的なPR活動を展開できていなかった。

WIPジャパンのサービスを利用して実感できた効果

  • 弊社に対する各企業の関心度まで把握することができたので、候補企業の絞込みに大変役立った。適切なエンドユーザーとコンタクトを開始することができた。
  • 「PartnerFinder」と見本市出展による相乗効果が生まれた。見本市に備えて各社にコンタクトをとったため、事前に効率的なPRができただけでなく、交渉の場のセッティングまでスムーズに進めることができた。

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「結果を出すために確かな情報が欲しかった」

ドイツの産業見本市に出展されるなど、海外進出に注力されていますね。

渡部様
現状の取引先は日本企業ですが、弊社の製品は車のパーツの一部になるなどして海外へも輸出されています。しかし、エンドユーザーから直接仕事を請けているわけではないので、弊社の製品がどのように評価されているのか把握しきれていませんでした。

「製品が利用目的に合った最適な形状なのか」、「もっと別の作り方でコストダウンできないか」など、詳細に提案することができるのが弊社の強みです。この強みを生かすためには、従来のようなクライアントとの間接的つながりだけではなく、世界を視野に入れ、エンドユーザーと直接取引できる力をつけるしかないと考えるようになりました。

そこで、欧州鍛造業界のマーケットリーダーや鍛造関連企業が多数参加するドイツの産業見本市「ハノーバー・メッセ」に出展することにしたのです。

出展された感触はいかがだったでしょうか。

渡部様
2度目の出展の時に声を掛けてくださったドイツの企業と商品開発の共同プロジェクトが進むなど進展がありました。コストだけで判断するのではなく、創意工夫を重ねながら一緒に歩んで行けるパートナーシップを築ける技術系エージェントとつながりたいと思っており、まさにそんな出会いが実現したので、嬉しかったです。

ただ3回目の出展となる「ハノーバー・メッセ2014」では、もっと積極的に動きたいと考えていました。
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そこで「PartnerFinder」を活用されたということですね。

渡部様
そうです。これまでも行政法人の情報提供サービスを利用していましたが、情報提供のタイミングにタイムラグがあると感じていました。「ハノーバー・メッセ2014」出展に向けてより確実な情報収集ができないかと考えていたところ、「PartnerFinder」サービスの存在を知ったのです。

金額だけを聞けば利用料は安くないと感じられると思います。中小企業が支払う金額としては小さくはないはずです。ただ、最終的にはコストの問題よりも、「安心して任せられる業者さんにお願いしたい」という思いを重視しました。

また、以前、WIPさんに海外メーカーの製造機械の取扱説明書を翻訳していただいたことがあり、その時も仕事が丁寧で、スタッフの方の印象が良かったことを思い出し、最終的に「PartnerFinder」の利用を決意しました。

「サービスをどう使いこなすのか、利用者側の目的意識が問われる」

納品された企業リストに対する評価はいかがですか。

渡部様
弊社は特殊な業種なのでデータが集まるだろうかという懸念もありましたが十分な量でした。

特に役に立つと思ったのが、弊社に対する先方の関心度まで聴取してくれたことです。

先方とコンタクトを取った時にどのような反応を得たかまで含めた報告があったので、情報に信憑性を感じることができました。

実際にこのデータをもとに厳選した企業に連絡をとり、そのうちの数社とはハノーバー・メッセの会場でお会いすることができました。調べていただいた企業は弊社が今後取引したいと考えているエンドユーザーばかりでした。

もちろん大手企業なら不特定多数とコンタクトを取ることができるかもしれませんが、弊社のような小規模の会社では膨大な情報をさばけるほどの人員はいません。だからこそデータの中から可能性の高い企業に絞り込み、それらの企業と密度の濃い関係を築いていくことが大切です。取引先を厳選するという点で「PartnerFinder」は非常に役に立ちました。
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PartnerFinderを利用するかどうか迷われている企業様へアドバイスをお願いします。

渡部様
WIPさんは、小さなことでも相談に乗ってくださるし、こちらの要望に対して「できます」と言ったことは必ずやってくれるので、安心して利用できると思います。 当然コストもかかってきますが、その点は、このサービスをどう活用したいかという目的をはっきりさせておくことが大事ではないでしょうか。利用者側が明確な目的意識を持っていれば、お願いした以上の結果は返ってきます。 次回のハノーバー・メッセにも出展するつもりですが、「その時には営業をやりたい」と言ってくれた技術系の社員がいて、今から準備をしています。弊社の技術に関心を示してくれる企業が海外にもいると分かり、社員のモチベーションを高めるという効果にもつながりました。今後が楽しみです。
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