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コロナに負けない。世界に挑戦する企業を応援するニュースレター
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つらい時に読みたい世界の名言
いま何がないかより、いま何があるかで発想しよう。
斎藤茂太 1916/3/21~2006/11/20
対象事業所:東京オフィス、大阪オフィス
対象言語:日英、英日
対象翻訳分野:
A分野:契約・法務・財務・経営
B分野:医療・医薬品・医療機器
C分野:製造・工業・IT・ゲーム
E分野:その他(行政・観光・インバウンド関連)
ナミビアやタンザニアの狩猟採集民には「不眠」や「寝不足」といった感覚がなく、認知もされず、意味づけもなされていないので、それらに対応する言葉は存在しません。
「感覚がないので言葉もない」というのは、改めて考えると当然のことなのですが、日々同じ言語だけを使っているとなかなか意識しないことではないでしょうか。
ところで、翻訳の仕事をしていると、その感覚がないために日本語に訳しにくい英語と出会うことがあります。今回、訳しにくい英語として「engagement」「accountability」「commitment」「philosophy」を採り上げました。
詳しくはこちら → https://japan.wipgroup.com/media/hard_to_translate1
戦国時代のイタリア。フィレンツェ共和国の外交官であった著者は、激しく移り変わる世の中で、君主とはどうあるべきか、をリアリストの立場から説いたのが本書です。
君主は、綺麗ごとだけではダメ、冷徹に人間の邪悪さを正視し、人の善意に頼らず、人からの評価を気にせず、時には裏切ってでも結果を出すべきだと。諸外国を訪問しながら見聞きした各国政治家や歴史上の人物の中から、権謀術数に長けた教皇軍総司令官チェーザレ・ボルジア(1475~1507)こそ理想の君主だと述べています。
今月12日はそのチェーザレ・ボルジアの逝去日。当時、国や人間の運命は神が支配していると考えられていました。しかし運命の半分ぐらいは自分たちで支配できる、そのためには、現実を直視してあきらめずに自分の運命を切り拓け、というマキャヴェリの熱いメッセージだと理解すると本書はきっと面白くなります。