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ニュースレター

売上の1%を多言語化に。
日本語以外の市場に挑戦する企業を応援するニュースレター

TMG
(Think More Globally)
2019年12月号

絶滅しそうな言語、絶滅した言語

 

「マラミク」=死後の世界、夢の世界

【アンダマン諸語】話者:0人(コラ語:2009年に絶滅、ボ語:2010年に絶滅、インド・アンダマン諸島)

2019年最後の月、没後100年・ルノワールを味わおう

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あまりに有名な印象派の代表的画家・ピエール=オーギュスト・ルノワール。1919123日に逝去してちょうど100年を迎えます。

日本では戦前から人気が高く、バブル期には大昭和製紙の元社長・故齊藤了英氏によって『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』が119億円で落札され人気は頂点を迎えます(現在オルセー美術館蔵)。

仲の良かったモネと一緒に風景を描き、明るくてふんわりとほのぼのした独特のタッチで女性や子どもを愛くるしく描きました。意外と多作で作品総数は4千点以上あります。

日本国内でルノワールの作品に出会える美術館は以下の通り。 
→ http://www.burari-club.com/pages/deau/deau_renoir.html

高いスキルセットを兼ね備えた多言語人材を獲得しよう

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豊富な実務経験があり、国内外の業界情報に精通しているだけでは、これからのグローバル規模での競争に勝てません。母語だけではなく複数の外国語でレベルの高い交渉や議論ができても、陸続きの国では珍しくありません。

日本はこれまで、習得が困難な日本語による参入障壁、地理的・歴史的要因、国内で豊かな経済圏を実現できるだけの十分な人口など、他の国と関わらずに済む状況が続いてきました。

しかし今後は、こうした状況を前提とするビジネス環境はもはや成り立ちません。複数の言語が不自由なく使いこなせるだけにとどまらず、高いスキルセットも兼ね備えた人材を獲得・育成していくことが必要になるでしょう。お気軽にWIPへお問合せください。

外国語が分かれば、翻訳なんて誰でもできるんじゃないの?

外国語が分かれば翻訳なんて

結論から言います。語学力があっても翻訳ができるとは限りません。むしろ、語学力と翻訳力は別のものと言ってもいいでしょう。では、翻訳力とは一体何でしょう?

翻訳力について考える前に、まずは「翻訳」とは何かについて考えてみましょう。故山岡洋一氏の『翻訳とは何か:職業としての翻訳』に次の一文があります。「翻訳とは、原文の表面をみて、訳文を作り上げていく作業ではない。(中略)翻訳とは、原文の意味を読み取り、読み取った意味を母語で表現する作業である。(中略)そして、翻訳は学び伝える仕事である。」

つまり「翻訳」とは「書き手のメッセージを漏れなく把握し、それを増やすことも減らすこともせず、読み手に伝える作業」であるということです。(田村) → 詳しくはこちらをお読みください。 https://japan.wipgroup.com/media/translation-ability

BOOK Review:「クリスマス・キャロル(Kindle版)」

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言わずと知れたチャールズ・ディケンズの名作「クリスマス・キャロル」。英国英語だと「クリスマス・カロル」となります。

読んでいない人に申し訳ありませんが、簡単に言うと、あるクリスマスイブの日、いつものように独り寂しく過ごそうとしていた嫌われ者の老人が、3つの精霊によって自分の「過去」と「現在」と「未来」を見せられ、自分が失っていたものに気づき、生き方を悔い改めるというストーリー。人が死んだ後に残るものは、得たものではなく、与えたものなんですね。

読むなら、クリスマス直前のこの時期にぜひ。手前味噌ですが読みやすいWIP監修のKindle版をお薦めします。どうか良い年をお迎えください。 → https://amzn.to/2QYcwSZ

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