プレスリリース
翻訳会社のWIPジャパン(東京都千代田区)は4月から、オンラインでの会議やミーティングに参加する通訳者を時間単位で予約する「予訳」を始める。場所を選ばず、どこでも気軽に通訳サービスを受けられる。通訳者50人体制でスタートし、1年後には100人に増員し1000社の利用を目指す。売上は1億円を見込む。
現在は英語と中国語の通訳者が20人ほど登録されている。言語や時差などの需要を確認しながらフランス語やドイツ語、韓国語、ベトナム語などにも展開する考えだ。また英語圏のユーザーが利用する英語版も用意する。
今までの日本の通訳サービスは、半日または1日単位の予約しかできない上、通訳者が指定された場所に出かける必要があり、交通費も負担しなければならない。このため、それなりの予算を確保する必要があった。
予訳なら30分単位で気軽に通訳サービスを利用でき、コストと時間を節約できる。新型コロナウィルス禍で渡航できなくてもオンライン会議に通訳者が加われば海外との会議や商談なども簡単に行える。通訳者もサイト上に登録されている中から合いそうな人に直接依頼できる。
ベータ版(試用版)によるサービスを昨年10月に開始。利用者から「どのような通訳者が登録されているのかサイト上で確認できる」「通訳者と直接やりとりできるので早い」といった使いやすさを指摘する声が多く寄せられたという。
予訳の詳細に関しては、https://www.yoyaq.org/ をご覧ください。
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