<img src="https://trc.taboola.com/1341089/log/3/unip?en=page_view" width="0" height="0" style="display:none">

Think More Globally

世界に挑戦する企業を応援するニュースレター

ニュースレター:2025年4月号

名言語録

「山を低くすることはできない。だから自分自身を高みへ引き上げなくてはならないんだ。」 
トッド・スキナー(フリークライマー、米国)
“We cannot lower the mountain, therefore we must elevate ourselves." 

社長よりごあいさつ「花粉症のみなさん、お見舞い申し上げます」

image-png-Oct-12-2023-03-17-18-2685-AM

日ごとに暖かくなり、いよいよ花粉の季節が本格的に到来しました。日本ではスギやヒノキが主な原因となり、その有病率は2人に1人に迫るともいわれ、年間5.5兆円もの経済損失が推計されています。花粉症には「百年の恋も醒める病気」というあだ名があるように、どんな美男美女でも、くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、まぶたのかゆみに襲われれば、素敵な恋などそっちのけになりますね。

海外を見渡しても、欧州ではブタクサやイネ科による花粉症が深刻化、米国でもブタクサ、樺、ナラが、インドではパルテニウム、タイや東南アジアではイネ科、豪州ではアカシア(ミモザ)、南アフリカではイトスギが主な原因として報告されています。

かく言う私も、まだ症状は出ていないものの、そろそろ覚悟が必要かもしれません。花粉症に悩まれる皆さまには、改めてお見舞いを申し上げます。何とかこの季節を乗り切りましょう。

(上田輝彦)

通訳者予約ポータル「YOYAQ(予訳)」、利用企業数500社に

予訳-1

社外との会議にオンラインを利用している企業は3社に2社にのぼり、この傾向はアフターコロナの時代になってもずっと続いています。リモートワークやハイブリッドワークの浸透とともに、Zoom、Microsoft Teams、Google MeetなどのWeb会議ツールはビジネスの標準インフラとなり、多言語コミュニケーションの需要も一段と高まっています。

そうした背景のもと、「予訳(YOYAQ)」の利用企業数が500社に到達しました。これは、コストパフォーマンスに優れたオンライン通訳者が、より多くの企業に受け入れられたことの証であり嬉しく思います。

「予訳(YOYAQ)」は、様々な言語や専門スキルを持つ通訳者をシンプルな操作で迅速にマッチングできる機能が特長で、ビジネスのグローバル化を強力にサポートします。最近は、海外企業やパートナーとのオンライン商談のみならず、社内研修やイベント、越境ECなど幅広い用途での活用が進んでおり、さらなる需要拡大が見込まれます。ぜひ、URLからお試しください。
https://www.yoyaq.org/


世界の色彩感覚:優雅さを感じる色は国によって違う?

世界の優雅な色_202504

「色彩の世界地図」によれば、世界全体で優雅な印象を持たれる色の上位は「黒」「白」「ごく薄い赤紫」となっています。黒は格式や威厳、白は純粋さや洗練を象徴し、共通して上品さを感じさせる色として世界的に支持されています。

特に欧米では、アジア人女性の自然な黒髪が「エレガント」「ミステリアス」として高く評価されることが多く、黒髪は洗練された「優雅さ」の象徴とも言えます。しかし、日本では若い女性を中心に黒髪をあえて茶色や金色に染める人が少なくありません。そこには、黒髪に対する印象が「地味」「重たい」と捉えられる傾向があり、ここにも色彩感覚の違いが見て取れます。

このように、「優雅さ」という共通の価値であっても、何色にそれを感じるかは国や文化によって異なります。色彩感覚を知ることは、その国の人々の美意識や価値観を理解する手がかりになるのです。

WIPライブラリー:今月のおススメ本

万博ガイドブック1

いよいよ今月13日に大阪・関西万博が開幕します。公式ガイドブック(3,080円)は360ページとかなり分厚いため、手軽に万博の概要をつかみたい方には少し重いかもしれません。

そこで現時点でおススメなのが、130ページにコンパクトにまとめられた『大阪・関西万博ぴあ』(1,200円)です。本書は会場の全体像や見どころをはじめ、各国パビリオンのテーマやコンセプトをわかりやすく紹介しており、事前に目を通しておけば、万博を訪れた際の楽しみ方が何倍にも広がります。各国の個性的なパビリオンを巡れば、わざわざ海外に行かなくてもきっと世界一周の気分を味わえるはず(笑)。

55年ぶりに大阪で開催されるこの歴史的なイベントをより深く楽しむためにも、ぜひ本書を手に取って準備されてはいかがでしょうか。


WIPの翻訳をつくるサービスはこちら