スペイン語の作文力を身につけるための参考書です。構文編とその続編の表現編の2シリーズがあります。構文編では、1構文につき1例題と解説が付いており、全7章の構成から翻訳における注意点が記載されています。表現編では、文章作成の際の語彙選択のミスを防ぐための、表現ごとの解説が全8章から成っています。スペイン語作文をベースに、練習問題があり、それぞれの解説からより自然な表現を学ぶことができます。
スペイン語の文学翻訳の第一人者である著者の、翻訳の心得やコツがまとめられた本です。日本とスペインの価値観の違いなどについても言及されています。著者が翻訳の世界へ入ったキッカケや軌跡などから、翻訳の奥深さについても書かれ、著者の翻訳観がわかります。