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ハイブリッド型:JETROの支援を最大限に活かす海外進出支援サービスの選び方

作成者: WIP japan|Sep. 16, 2025

 

 外進出を成功させる鍵は、信頼できるパートナー探しにあります。その代表的な選択肢が、公的機関であるJETRO(日本貿易振興機構)と、専門的な支援サービスを提供する民間企業です。

 

JETROはいうまでもなく、海外展開をサポートする心強い味方です。そこに民間企業の支援サービスを、状況や目的に応じて組み合わせることで、海外進出の成功はさらに確実なものになるといえるでしょう。この記事では、JETROと弊社(WIPジャパン)のサービス内容、また、目的別のハイブリッド活用術をご紹介します。

 JETROの海外進出支援 

JETROは、日本企業の海外展開を多角的に支援する独立行政法人です。世界中に広がるネットワークと公的機関ならではの高い信頼性を背景に、特に海外進出の初期段階にある企業にとって力強いサポーターです。情報提供はもちろんのこと、無料個別相談や計画立案からの支援、セミナーや商談会の開催、高度人材の確保や知的財産に関わるものまで網羅しています。

 

海外進出に関連したJETROの主なサービス

 民間の海外進出支援サービス 

民間の支援サービスには、海外調査に携わる企業やコンサルティングファームなどが提供するものがあります。特定分野の専門性と顧客のニーズに合わせた柔軟な対応力が強みです。ここでは、多言語ビジネス支援を手掛けるWIPジャパンを例にご紹介します。

 

海外進出に関連したJETROの主なサービス

  • 多言語対応の翻訳・DTP・ローカライズ
    書やWebサイト、マーケティング資料などを、現地の文化や言語、商習慣に合わせて最適化します。長年の翻訳事業で培ったノウハウを強みに、対象国・地域に合わせた自然で的確なコミュニケーションを実現します。民間支援サービスを選ぶ際は、対応言語だけでなく、専門分野や方言への対応可否も確認するとよいでしょう。
    対応言語:https://japan.wipgroup.com/translation/language/
    DTP翻訳:https://japan.wipgroup.com/translation/document/dtp-honyaku

  • オーダーメイドの海外市場調査
    分析、ニーズ調査、法規制調査など、お客様の目的や課題に特化した調査を設計・実施します。JETROなどが提供するマクロデータに加え、海外調査事業のネットワークを用いて、より具体的な情報を収集します。自社製品・サービスの需要や受容性、最適な価格設定など、事業判断に直結するインサイトを得ることができます。(https://japan.wipgroup.com/translation/research/

  • 専門知識と語学力を両立した人材・営業支援:
    海外展開に不可欠な、専門知識と語学力を兼ね備えた人材活用をサポートします。

    人材紹介・派遣:お客様のニーズに応じた最適なバイリンガル人材を紹介・派遣。採用活動に伴う手間を軽減し、必要な時に必要なスキルを持つ人材を迅速に確保することが可能です。(https://japan.wipgroup.com/translation/hr/

    YOYAQ:手続きがWebで完結するオンライン通訳サービスです。スポットでのご利用にも適しています。(https://www.yoyaq.org/

    世界自動営業
    :AIと専門家が伴走する成果報酬型の海外営業代行サービスです。https://www.sekai-jido.com/

 JETROと民間サービスのハイブリッド活用術 

ハイブリッド活用術は、JETROの幅広いサービスを土台にして、特定分野に強い民間企業の支援サービスを補強として用いるイメージになります。民間サービスをプラスすることは、他社との差別化にも繋がります。以下の手順を一例としておすすめできます。

 

ステップ1:JETROで情報収集と基礎固め

  • JETROの無料相談を利用し、自社の課題や海外進出の可能性について専門家のアドバイスを受ける
  • 関心のある国のセミナーなどに参加し、現地のビジネスや法制度に関する知識をインプットする
  • JETROが提供するレポートなどを読み込み、進出候補国をいくつか絞り込む

ステップ2::民間サービスでさらに専門的な実務を推進

  • 契約書やウェブサイト、マーケティング資料などの多言語対応を依頼する
  • JETROで得た情報を基に、民間サービスに具体的な市場調査を依頼する
  • 専門知識を持つ人材の紹介や営業代行を依頼し、事業を加速させる

JETROを「羅針盤」として進むべき大きな方向性を定め、民間サービスを「専門クルー」として具体的な航海に乗り出す。ハイブリッドな活用術は、海外進出という長い航路を乗り切るための効果的な戦略となるでしょう。

 

 


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