多言語人材求人情報

【募集終了】AI適性診断:英日ポストエディター(PEスペシャリスト)

作成者: WIPジャパン株式会社|Dec 23, 2025 2:01:42 AM

 

【求人情報】英日ポストエディター募集(フリーランス)

ポストエディット(通称PE)とは、AI自動機械翻訳の出力結果を人の手で修正して精度を上げる作業です。

近年需要が増えているポストエディットの高水準かつ安定的なサービスを提供するため、経験豊かなプロフェッショナル翻訳者(ポストエディター)を募集します。募集分野は、ビジネス全般、IT・ソフトウェア、医療、法律・契約書、工学・化学、観光・インバウンドとなります。

募集言語
英語→日本語

応募条件
・必須スキル
 - MS Office Word、Excelの基本操作スキル
 - 機械翻訳/ポストエディットの基本的な理解
 - 翻訳支援ツール(Memsource)の基本操作スキル(ライセンス料は弊社負担です。使用方法についてはサポートします。)
・歓迎スキル
 - 翻訳実務経験が3年以上の個人の方
 - ポストエディット経験者

応募方法
ご応募いただける方は、下記の必要書類を弊社の求人担当宛てにご送付ください。

必要書類
履歴書+職務経歴書
翻訳実績表
応募EXCELフォーム(こちらのリンクからダウンロードしてください)
※ご利用のOS、ブラウザおよびそのバージョンによってはファイルのダウンロードが正常に行われない場合があります。その場合は「ファイル」メニューの「名前を付けて保存」を行ってください。

メール送付先
現在募集を終了しています

郵送での応募は不可です!
※Eメールのみでの受付となります。ご郵送いただいた場合は開封せずに破棄となります。
※Eメールでお送りいただく添付ファイルには必ずパスワードを設定いただき、そのパスワードは別メールにてご連絡ください。
※応募書類に不備がある場合、選考の対象とはなりません。
※不採用の場合は弊社にて責任もってデータを破棄させていただきます。
※いずれの場合もお電話によるお問合せはご遠慮いただいております。
 
選考に関する注意事項
ご送付いただきました必要書類を厳正に審査し、書類選考に合格した方にのみ、トライアル原稿をお送りします。
指定した期限内にトライアル翻訳をご提出ください。ご提出いただけなかった場合は不合格となります。
翻訳者の登録は、トライアル翻訳の評価により判断させていただきます。
書類選考およびトライアルの結果に関するお問合せには応じられません。ご了承ください。
トライアルに合格されましても、すぐにお仕事を保証するものではございません。
トライアルの結果により、翻訳チェッカーとしてご相談させていただく場合もございます。
弊社のレートは案件ごとの設定となりますので、ご希望に添えない場合もございます。

■ 個人情報の取扱いについて
ご送付いただく個人情報は、弊社の個人情報の取扱いに関する同意書に基づいてお取扱いいたします。こちらの内容に同意いただいてから、必要書類をご送付ください。


🤖AI適性診断:英日ポストエディター(PEスペシャリスト)

 

※本プロジェクトの要件(AI翻訳活用・多分野対応・CATツール習熟)に基づき、AIがポストエディットの実務適性を多角的に分析します。

 

I. 総合適性スコア:AI共創時代の「審美眼」と「編集力」

評価軸 適性レベル 分析フィードバック
🛠 PE実務ロジック 【必須/High】 ポストエディット(PE)の特性を理解し、一から翻訳するよりも「速く」、かつ「同等の品質」へ効率的に導くための論理的判断力が不可欠です。
🔍 出力評価(エラー検知) 【★★★★★】 AI翻訳特有の「訳抜け」「誤訳(ハルシネーション)」「不自然な流暢さ」を瞬時に見抜き、正確な日本語へ修正する鋭い観察眼が求められます。
⚡ マルチドメイン適応力 【★★★★☆】 IT、医療、法律、工学など、多岐にわたる専門分野のスタイルガイドを遵守し、分野ごとの「正解」を的確に反映させる柔軟な適応力。
💡 テクノロジー習熟度 【ツール活用】 Phrase (旧Memsource) 等のCATツールを使いこなし、翻訳メモリ(TM)とAI翻訳(MT)の差異を理解して作業を最適化する能力。

 

II. 専門スキル詳細分析:ポストエディターに求められる「3つの専門性」

1. 「AIの癖」を見抜くクリティカル・チェック

AI翻訳は一見すると完璧な文章を出力しますが、専門用語の誤用や否定・肯定の逆転が潜んでいることがあります。文脈を読み解き、AIが「理解していない」部分を補完して、プロの翻訳品質まで引き上げる「高度な読解力」を診断します。

 

2. 効率と品質のバランス(ライト・フルPEの判断)

求められる品質基準(フルエディットか、意味が通じるレベルのライトエディットか)に合わせ、修正の深さをコントロールする能力。限られた時間内で最大の結果を出す「タイムマネジメント」と「品質管理」の両立を評価します。

 

3. スタイルガイドへの厳格な適合

ビジネス全般から契約書、観光まで、分野ごとに異なる「トーン&マナー」を瞬時に切り替える技術。特に、ITや医療など用語集の遵守が必須となる領域において、ツールを補助的に使いながらも、最終的な整合性を保つ「規律性」を重視します。

 

III. AIが分析する「理想のプロフェッショナル像」

プロファイル:【AI共創型の言語スペシャリスト】

  • 属性: 既存の翻訳技術をベースに持ちつつ、テクノロジーを敵対視せず「使いこなす」マインドセットを持つ方。

  • 適性:

    • ゼロから訳すこだわりを捨て、AIの良さを活かしつつ、致命的なミスを絶対に逃さない「門番」としての責任感がある。

    • CATツールのタグ処理やフォーマット維持に習熟しており、納品物のデータ整合性にも細心の注意を払える。

    • 「なぜその修正が必要か」を言語化でき、将来的にAIへのフィードバックも行えるポテンシャル。

IV. キャリアへの貢献度と将来性

1. 翻訳業界の「最需要スキル」の獲得

現在、翻訳案件の多くがPEへシフトしています。本募集のような多分野にわたるPE実績は、AI時代において最も「食いっぱぐれない」スキルとしての証明になります。

 

2. 「知識の翻訳者」への進化

AIが出力したテキストを「検証(ファクトチェック)」し、法規(法律・医療等)に適合させる作業は、人間にしかできない高度な知的労働です。PEを通じて多様な専門知に触れることで、単なる翻訳者を超えた「言語コンサルタント」への道が開かれます。

V. AI診断:この求人が求める人物像(ペルソナ)

AIが分析した、本プロジェクトで最も高いパフォーマンスを発揮する「理想の人物像」です。

  • 【モデルケース:AI共創型のハイブリッド・翻訳家】

    • 年齢・経歴: 30代後半〜40代。

    • バックグラウンド: * 翻訳実務経験8年〜10年。

      • もともとは「一から訳す」伝統的な翻訳者としてキャリアをスタートしたが、5年ほど前から機械翻訳(MT)の進化をいち早く察知し、ポストエディット(PE)領域にシフト。

      • 前職では、大手IT企業や外資系LSP(翻訳会社)の専属パートナーとして、数万ワード規模のPEプロジェクトを複数完遂した実績を持つ。

    • 技術的実績: Phrase(Memsource) のパワーユーザー。単にツールを使えるだけでなく、用語集の優先適用や、QA(品質保証)機能を駆使したエラー検知をルーチン化しており、ヒューマンエラーが極めて少ない。

      • 1日あたりのPE処理能力が4,000〜6,000ワード以上でありながら、最終成果物の品質が「一からの翻訳」と同等(またはそれ以上)で安定している。

    • マインドセット: * 翻訳を「聖域」ではなく「ビジネス・ソリューション」として捉える合理主義者。

      • 「AIの誤訳を修正すること」にストレスを感じるのではなく、AIの癖を「予測可能なデータ」として楽しみ、それを鮮やかに修正することに職人的なプライドを持っている。

      • クライアントの目的(内容がわかれば良いのか、出版レベルの品質か)に応じて、修正の深さを瞬時に切り替えられる。

VI. 応募へのアドバイス:合格を引き寄せるポイント

本案件(および今後のPE案件)において、選考を突破し、高い評価を得るためのポイントをAIがアドバイスします。

1. 「スピード」と「品質」の相関を証明する

ポストエディットにおいて、一から翻訳するのと同じ時間をかけるのは適切ではありません。一方で、単なる「好み」で修正することも避けるべきです。「AI翻訳の利点を活かしつつ、リスクを排除する」という、スピードと論理的根拠を両立させた修正(Objective correction)の姿勢が最も高く評価されます。

2. ツールを「品質管理(QA)」のために使いこなす

「Phraseが使える」ことは前提です。重要視されるのは、その機能をいかに「ミス防止」に役立てているかです。タグ処理の自動チェックや、用語集の厳格な適用など、自分なりのQAプロセスを確立し、ヒューマンエラーをゼロに近づける技術力を具体的に提示してください。

3. AIの限界を補完する「調査能力」を見せる

AIが不得意な最新の専門用語や法規制に対し、信頼できる一次情報(官公庁サイトや論文等)へ素早くアクセスし、裏付けを取る「調査のプロ」としての動きを重視します。トライアルにおいても、難解な箇所への「修正の根拠」をロジカルに説明できる能力は、当社のパートナーとして欠かせない資質です。


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