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日本ネット経済新聞(2011.7.21)

フェイスブック連動機能に注目集まる



■ WIPジャパン 11カ国対応の海外向けカート

フェイスブック連携で集客力も強化

● サービス概要

海外進出支援と手掛けるWIPジャパン(本社東京都、上田輝彦社長)が販売するのは、海外向けネット通販用ショッピングカートASP「マルチリンガルカート」。中国語をはじめ、英語や韓国語、スペイン語など11言語に対応する多言語対応ショッピングカートだ。

6月末現在の導入社数は734社。大手通販実施企業から中小のネット通販企業まで、多様な規模の事業者が利用している。

● ターゲット

決済通貨は日本円、中国元、米ドル、ユーロなど24通貨に対応し、ショップが設定した基準通貨で決済できる。決済方法は中国アリババグループの「アリペイ」や、「PayPal」などに対応。日本円・日本語にも対応しているので、1つのシステムで日本、海外向けにネット通販を行う環境が整う。

一般的に、購入者の言語に対応したシステムでなければ、語学に精通したスタッフを雇用し、顧客からの問合せや配送料金などのやり取りを行う必要が出てくる。

「マルチリンガルカート」では、商品の配送料金の自動表示を実現。言語スキルに長けた専任スタッフを置く必要がない。

WIPジャパンの本業は翻訳業務だ。翻訳ニーズが高まっていることもあり、通販企業向けに「YAQS」という翻訳サービスを提供している。

翻訳は人的に行うアナログ作業のため、翻訳文字数が少量でも1回の最低金額が決まっている。業界平均は1万円。ネット通販では、翻訳本数は多いが、1商品の説明文字数が200〜300文字程度というケースが多い。こういったマーケットニーズを捉えるサービスだ。

価格は1文字3円〜で、業界平均の1文字15円よりも大幅に安く設定。現在は英語限定だが、近く中国語、韓国語にも対応していく考えだ。

「マルチリンガルカート」利用者には、管理画面から翻訳業務の発注ができるよう、7月末までにつなぎこみを終える予定。従来は別途、個別に見積もりなどを行う手間が必要だった。

今後は、翻訳料金の見積もりや指示などがすべて管理画面上で行えるようになる。






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