BizCHINA 創刊100号(2010.12)
特集 中国で勝つためのクラウド活用法
■ クラウドでECを支援
WIPジャパン多言語ECシステムを提供
海外向けサイトを簡単構築
翻訳サービスと海外マーケディングのWIPジャパンが提供する「マルチリンガルカート」は、海外販売に適したネット通販システムだ。中国語など11の言語と人民元を含む24通貨に対応しており、海外向けECサイトを短期間に低コストで構築できる。日本の商品を中国に、中国の商品を世界にと、多様な販売シーンに活用できるだろう。
● 11言語と24通貨に対応
「マルチリンガルカート」は、海外向け通販に必要な機能が詰め込まれたワンストップ型のシステムだ。現在、個人事業主から大企業まで約600社がそのアカウントを有している。すでに中国で内販に乗り出している日系企業にとっても、手軽に低コストでEC参入を図れるツールといえよう。
中国語のの簡体字、繁体字を含む11の言語から、販売先として選んだ国・地域に応じた言語にサイト画面を切り替えられるのが最大の特徴だ。商品情報なども設定した言語に自動翻訳されるが、機械翻訳に不足を感じる場合は、同社が提供する翻訳サービスを別途利用できる。管理画面は日本語のみだが、上位プランでは中国語も利用可能なので、現地スタッフにサイト運営を任せるのも容易だ。
海外販売では決済が悩みの種になる。「マルチリンガルカート」は人民元を含む24通貨での価格表示に対応しており、ペイパルや国際クレジットカードのほか、中国で普及している銀聯力ードや「支付宝(アリペイ)」などの決済サービスを設定できるので、安心して販売が行える。
また、国際配送サービスとも連携している。商品の発送可能な国・地域を指定できるだけでなく、EMSやSAL、フェデックスなど複数の配送方法を設定し、商品重量と仕向け国・地域の情報から自動的に送料を計算する機能も備えている。
● 集客支援や商品管理の機能も
EC販売はサイトを構築して終わりではない。マルチリンガルカートは会員登録、ポイント還元、多言語メール一括配信といった機能で集客を支援する。また、「受注データダウンロード機能」や「在庫減少アラート機能」などの機能は、効率的な商品管理や社内システムとの連携を可能にする。
マルチリンガルカートは日本のデータセンターを使って提供しているが、日中間の通信は遅延が発生しがちだ。そのため、同社では日系企業と提携し、データ分散技術でアクセススピードを向上させることを検討しているという。
一方、同社はシステムのパッゲージ販売も行っており、中国のサーバを使って中国向けのサイトを構築することもできる。また、サイト制作力に優れた販売代理店を募集しており、利用企業は代理店を活用することで、既存のテンプレートを柔軟にカスタマイズし、中国に合ったデザインのECサイトを作成できるだろう。
WIPジヤバン
東京都千代田区平河町1-6-8
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support@multilingualcart.com/
http://www.multilingualcart.com/
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