通訳・翻訳ジャーナル2010年夏号
クラウド翻訳とは!?「ソーシャル翻訳コニャック」
■ クラウド翻訳とは!?「ソーシャル翻訳コニャック」
クラウドコンピューティング」の大波がIT 業界に押し寄せているが、翻訳でも「クラウド翻訳」と位置付けたサービスがある。
潟Gニドアが提供する「ソーシャル翻訳コニャック」は、簡単に言えば、翻訳案件に対して翻訳者が任意に手を挙げて参加するサービス。
無償ではなく、翻訳すると少額の報酬を受け取れる仕組み。
翻訳依頼料金は日本語・韓国語・中国語からの翻訳が0.9円/文字、その他(英→日、仏→日など)は0.45円/文字となっている。
「ソーシャル翻訳コニャック」のサービスは2009年5月に開始したが、今年の2月には評価制度と翻訳者間のコミュニケーション機能、翻訳者プロフィールを取り入れた。
「利用者数は約2500名で、依頼文書はビジネスメール、会社概要やWEBサイトから、ファンレターや手紙まで幅広いのが特徴です。基本的には簡単な文書が多いですが、時には論文やビジネス文書の下訳などの依頼があります」(潟Gニドア 代表取締役 山田尚貴さん)
翻訳者の登録数は日英、英日で1000人強、中国語が400人程度、その他の主要言語(仏、独、西、韓)が100名程度。47言語が登録されている。
「翻訳者はプロの方から、2ヶ国語以上使えて翻訳者を目指している方などに登録していただいてます。今後は翻訳者志望者の方、海外のユーザー(日本語以外のネイティブ)にもどんどんと利用していただきたいです」
3月には翻訳会社WIPジャパン鰍ニ業務提携し、サービスのさらなる拡充を目指している。
現在、iPhoneやandoroid携帯から依頼できる仕組みなどを開発中だ。
「ソーシャル翻訳コニャック」
http://www.conyac.cc/
|