日流eコマース (2009.3.15)
成功のかぎは
成功のかぎは
WIPジャパン マルチリンガルカートグループ 百瀬道子氏
■ 海外EC成功にはマーケティングが重要
翻海外向けECの需要に早くから目をつけ、日本ECの海外進出支援に乗り出しているWIPジャパン(本社東京)。提供する多言語対応シッピングカート「マルチリンガルカート」導入数は250社を超えた。同社の百瀬道子氏に、サービス内容と、海外マーケットについて語ってもらった。
対応言語は英語、中国語、他の国の言語など9言語で、カートをASPで提供しています。文字入力は手作業で入力してもらいますが、各言語に対応しているので、文字化けの心配はありません。通貨は日本円、米ドル、ユーロなど21通貨に対応し、ショップが設定した基準通貨で決済できます。決済方法はpaypal口座間やクレジットカードでの送金・入金を行う「paypal」や、アリババグループの「アリペイ」などに対応しています。
当社で入力作業やカスタマーサポートなどの業務代行も提供していますが、本格的に海外向けECを運営するならば、販売対象の国のネイティブスピーカーを採用したほうが、中長期的にみて得策だと思います。
また、海外向けサイトをつくれば日本の商品は売れると考えている事業者は多いのですが、きちんとしたマーケティングがなければ売れません。「販売する商品のユーザーはどんな層か」「その層はどんな媒体を使用するか」「どんなサイトを閲覧しているのか」などを調査し、それに応じた対策をとったほうがいい。海外展開を実施して売れない日本のECは、商材ではなくマーケティングの問題だと思います。
|