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6割超が訪日に依然として抵抗感、福島原発位置、放射線の影響範囲認知に各国差
−WIPジャパン、「海外における東日本大震災に関する知識・意識の把握」自主調査を実施−
2011年05月30日
WIPジャパン株式会社
グローバルビジネス支援サービスを提供するWIP(ウィップ)ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:上田輝彦、以下、WIPジャパン)は、東日本大震災に対する在外外国人の認識について調べるため、5月14日〜18日、海外8か国でインターネット調査を実施し、下記のような結果が明らかになりました。
■ 調査概要
- 調査手法: インターネット調査
- 対象国: イギリス、ドイツ、フランス、台湾、中国、オーストラリア、アメリカ、シンガポール(8か国)
- 回答者属性: 一般男女/18〜29歳、30〜39歳、40歳以上
- 回答者数: 1,625人(各国200〜205人)
- 実施時期: 2011年5月14日〜18日
- 調査内容: 訪日意向、訪日に抵抗を感じる理由、原子力発電所の位置の認知度、放射線/放射能の影響範囲意識、日本滞在時にほしい情報
■ 調査結果のポイント
- 回答者数全体の6割超が訪日に抵抗感、特に欧州で顕著
- 訪日に抵抗を感じる理由は「放射線・放射能」、次いで「地震」「津波」「停電」
- 台湾、中国が福島原発の位置を最も認知、欧州では東京との誤認も多い
- 中国、台湾で放射線による影響範囲意識が極めて高い
- 滞日時、放射線量の情報提供は不可欠、原発からの距離など固定的情報ニーズも高い
詳細は下記、調査レポートをご覧ください。
http://japan.wipgroup.com/about-us/wip-japan/pressreleases/110530/shinsai-report.pdf
※同様の調査を4月にも実施しています。結果については、こちらをご覧ください。
http://japan.wipgroup.com/about-us/wip-japan/pressreleases/110428
参考資料:調査レポート(抜粋)
【訪日意向】
設問1.今、日本に渡航することに抵抗がありますか?(SA:単一回答)
回答者数全体の6割超が訪日に抵抗感、特に欧州で顕著
- 全体の65%が日本に渡航することに抵抗が「非常にある」「少しある」。
- イギリスを除く欧州は「非常にある」が全体平均(28%)より高く、特にドイツ(49%)は突出して高い。
- アジア諸国は「非常にある」が全体平均(28%)より低いが、依然として抵抗感が「少しある」という回答が多い。
4月時点に比べて・・・
- 訪日に対する抵抗感が全体として12%減少。どの国も抵抗感が「非常にある」の数値が下がり、「ない」の数値が上がった。
- 抵抗感が「非常にある」の減少幅が特に大きい国はオーストラリア(-24%)、台湾(-23%)、イギリス(-19%)。
- ドイツは「非常にある」の減少幅が最も小さく(-7%)、依然として抵抗感が突出して高い。
- 回答者数全体の7割が訪日に抵抗を感じている。特に欧州で抵抗感が顕著
【訪日に抵抗を感じる理由】
設問2.日本に渡航することに抵抗が「非常にある」または「少しある」と答えた方はその理由を教えて下さい。(MA:複数回答)
訪日に抵抗を感じる理由は「放射線・放射能」、次いで「地震」「津波」「停電」
- 「放射線・放射能」に特に抵抗を感じているのは、台湾(47%)、中国(46%)、フランス(45%)、ドイツ(44%)。
- 「地震」に対する抵抗感はどの国も同じような数値を示している。
4月時点に比べて・・・
- 訪日に抵抗を感じる最たる理由は、どの国も変わらず「放射線・放射能」。
- 特に中国(+7%)、台湾(+7%)の「放射線・放射能」に対する抵抗感の増加幅が大きい。
【原子力発電所の位置の認知度】
設問3.日本の地図を見て下さい。
3月に起きた原子力発電所事故の場所は以下のうちどこだと思いますか?(SA:単一回答)
台湾、中国が福島原発の位置を最も認知、欧州では東京との誤認も多い
- 認知度が最も高いのは台湾(51%)。最も低いのはイギリス(31%)、オーストラリア(31%)。
- 特に欧州で福島原発が東京にあるという誤認が目立つ。
- 「わからない」という回答が他の国に比較して多いのはシンガポール(31%)、オーストラリア(29%)、アメリカ(27%)。
4月時点に比べて・・・
- 全体として認知度が向上(+7%)。
- シンガポール、オーストラリア、アメリカは依然として「わからない」という回答が多い。
【放射線/放射能の影響範囲意識】
設問4.正解は同心円の中心です。放射線/放射能の影響によりどのくらいの範囲で危険だと
感じますか?日本地図上の同心円の中から選んで下さい。(SA:単一回答)
中国、台湾で放射線による影響範囲意識が極めて高い
- 中国(32%)、台湾(24%)は日本全国に影響が及んでいるという回答が最も多い。
- フランス(31%)、ドイツ(25%)は原発周辺のみ危険だと感じる回答が特に多い。
4月時点に比べて・・・
- 中国、台湾は変わらず影響範囲意識が特に高い。
- フランス、ドイツは変わらず原発周辺のみ危険だと感じる回答が特に多く、数値の増加幅も大きい。
【日本滞在時にほしい情報】
設問5.日本のある地点に行くと仮定すると、その地点の放射線/放射能に関して、
どのようなデータがあってほしいと思いますか?(MA:複数回答)
滞日時、放射線量の情報提供は不可欠、原発からの距離など固定的情報ニーズも高い
- フランス(41%)は放射線量の情報ニーズが特に高いが、どの国も概して高い。
- 中国(27%)、台湾(25%)は風向きの情報ニーズが全体平均(24%)より高い。
4月時点に比べて・・・
- 依然として放射線量の情報提供は不可欠。
- どの国も、原発からの風向きより、距離という固定的情報ニーズが依然として高い。
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■ WIP ジャパン株式会社について
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本件についてのお問合せ先
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